家具事業の推進、建築物の勉強で出かけてきました。
自由に絵付け可能な屋内外で使えるテーブルの制作の可能性を評価しました。場所は南イタリア・シチリア島です。
天板に溶岩石を使ったものです。シチリアの溶岩石は、2013年に世界遺産に登録された高さ3300メートルを超えるヨーロッパ最大の活火山であるエトナ火山(Etna)からの噴出によるものです。
工房としては、カルタジローネのものです。絵付けをして焼き上げます。
今回はダイニングテーブルやキッチンを主体的に見せてもらいました。
もちろん、タイルとしても入手可能です。自由なデザインで制作して頂けることになりました。また、価格も最適なイメージです。
もともとの溶岩石はグレー色ですが、これに白釉をかけて、絵付けして、焼き上げます。陶器に比べると頑丈なことは言うまでもありません。
エトナ火山の溶岩石ですからね。そこで、ついついエトナ火山を近くで観たくなり、山に登ってきました。白煙から黒煙に変化しながら、歓迎を受けました。夕日を見てスパークリングワインを頂きました。どうですか? 最高の気分でした。黒煙が吹き上げるたびに少し怖かったですが・・・。