会社間取引というのは、信用力を評価して行われるものである。
所謂、与信である。
この与信が高ければ、同じ商品でも安く仕入れることができたり、お金を借りる際に審査が樂に通過したりする。
金利にだって影響がでる。安く資金を調達できるわけだ。
では、この与信(信用)を構成する要素は何か?
ここでは、3点挙げます(初期段階)。
- 1.資本金
- 2.株主構成
- 3.経営者の考え方
私はこの3要素がスタート時の会社信用力の要素になっていると考える。
ちなみに、弊社、資本調達額としては、12,300万円。資本剰余金があるので、資本金としては、7,850万円。
株主構成としては、大学教授や会社の社長が多い構成である。
経営者の考え方、これは時々、様々な情報を自ら発信している所以である。
対象は、社員教育上の発信。取引先様と会ったときの話題提供など
さて、その後の信用を形作るのは、言うまでもなく、業績推移が重要な要素となる。
黒字経営である。利益率、流動比率、自己資本比率、などなど
どんなに、経営者が素晴らしい考えをもっていたとして、結果が出せなくては意味がない。
結果とは、お客様の評価、社会への貢献度、会社全体のスキルと置き換えて考えること。
しかしながら、収支のみにこだわっていても、社会変化が激しいため、
右肩上がりに成長することは難しい局面がある。
だから、経営は面白い。