何か企画するとバラ色の絵を夢見ることが多々ある。
しかし、実際は反応がないのが現状。
何故、ここまでひどくバイアスがかかるのか?
期待と現実の間のロジックが欠落するから。
期待の裏付けがないのに、頭が先行してしまうから。
時間軸を考えて、行動手順・マイルストーンを置かずに、直ぐに幻想がひょっこり顔を出すから。
……
などなど
幻想というのは厄介である。
酔いしれる要素たっぷり、すぐに酔いは覚める。
経営から幻想を取り除く方法は何か?
「数字」、「データ」、「助言・苦言」である。
まさに統計上の母集団の理解不足だ。
弊社であれば、購入者履歴を緻密に解析する。
これによって、相手の顔が見えてくる。
押し付けはできないから、買っている人の理由を理解することなく、企画はできない。
このとき、過去に外れた企画が有効な材料になる。
なぜ、こちらの思惑が成就しなかったのか?
一方通行だった訳は?
幻想的な経営は厄介です!