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■あらためて「良い企業」になりたい

 

月曜日にリノベーションの第1号の物件仕入を行った。

今月末に第2号が控える。

新しいことはワクワク感がある。暑い日だったので汗だくだったが、嬉しい疲労感だ。

リフォームとリノベーション、リノベーションはインパクトが必要だ。

Housolらしいバリューアップ。

キッチンを主体に設備を上等にしたい。可能なかぎり、間仕切壁を変えてインパクトを作り込む。

そんなチャレンジ(前進)開始だ。

 

 

人間はゼンマイ仕掛けの人形のように、常に前進するようにできているのだろうか?

 

上場企業と非上場企業の境界には大きそうな(?)壁がある。

どのような壁か?

 

株主約束とか、おおやけ性(監査法人、証券市場)の問題。

大企業と中小企業の違いのこと。

社会的な信用のこと。

……コンプライアンス確実性のこと。などなど。

 

多くの企業はなぜ上場を目指すのか?

裏を返すとそういうことでもある。

 

採用に優位、「あぁ、あの会社ね!」、と親兄弟や親類から認められる。

そんなことが、一流と二流の差(?)

企業価値が将来性を含めて評価され、創業者利益が得られるかどうか?

大抵のヒト、そのように思って他ならない。

 

だが、である。

 

痛みもある、上場維持費用。

過剰なコンプライアンス。

毎年、対前年対比での拡大査定。

もっともっと、右肩上がり約束の業績

役員の株式放出のタイミングの難しさ。

自分たちらしさの消失。

 

 

良い企業とは、どういう企業か?

常々自問自答してきた問いである。

 

大きいから良いのか、小さいから悪いのか?

国際的だから良いのか、ドメスティックだから悪いのか?

知名度が高いから良いのか、知名度が低いから悪いのか?

株主がたくさんいて株価が高いから良いのか、オーナー企業はダメなのか?

 

……

 

とうとう、コロナ、円安材料高、職人不足などの影響もあり、工務店・設計事務所主体の共同仕入事業の引き合いが乏しくなってきた。家の建築は仕入が強い大手に流れている。

 

予想の範囲ではあるが、業態を進化させざるを得ない。

 

そこで、事業を進化させられる企業が良い企業。この定義はどうだ?

象より鼠、小回り有利の発想だ。

 

実は、こうした位置づけで臨んでいる、いまが自企業も含めたリノベーションの時である。

起業時のロゴは多様な人々へのリスペクトをイメージした(2011年)、黄色ヒト、青ヒト、赤ヒト、緑ヒト、黒い文字で5色。

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