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■箱根駅伝

 

さて、愈々である。ワクワクします!!

私の予想を述べます。

 

まず、予想のためのデータの取り扱いが重要となる。根拠だ。

多くの予想が過去のデータを羅列し、積算ランキングしている。

未来を見るのだから、未来予想の手法(モデル)が必要だ。だいたい新鮮なデータからじゃないと未来を見ることはできない。ひどいのは2年以上前の記録をカウントしている情報もある。なんの意味があるのか? 記録というのは、当日の気象とコースの難易度(アップダウン)、PM(ペースメーカー)の力量と参加者状況と自分のコンディション。これらの条件で生まれるものだ。だから、古いのは捨てる(データの鮮度保持、手入れ)。それから、次の記録を予想しなくてはならない。

また、同じ軸で比較しないのも、どうかと……。突然「古豪力」など、訳わからない軸が登場して、それが満点になり、シードの可能性を示唆する。作為的なランキングである。曖昧な根拠の部分が多い。

 

私はここ半年ぐらいの上位20人ぐらいの

PB(プライベートベスト:自己記録更新)率を最初に出す。5回大会や記録会に出たとして、全PB数/全出走数である。これが高いとチームの勢いや雰囲気の良い証左となる。

たとえば、20人が4回記録会や競技会にでて、60回PBを出すと、60/80*100で75%である。

 

次にエース級の勢いを複数回のPB記録の差分をとって、さらにその差分と差分の差分をとる。まさに、速度であり加速度だ。これが充実していると、流石に強さにつながる。

本来、ここに時間軸を入れるとさらに精度があがる。

 

次に監督の采配力。

箱根10区間はそれぞれに特徴があって、配置が重要となる。まず、エースといえども2区とは限らない。平坦だからこそ、強いエースもいるからだ。アップダウンに弱い選手をエースだからといって難易度の高いコースに配置するのはいけない。山登りは強風が見込まれるので、大柄な選手は不利だ。ロードの適性というは、29分30秒ぐらいの10000mの記録をもつ選手なら、適性で20㌔ぐらいはカバーできるようだ。スピードとスタミナの頃合。

また、やりがちなのは、故障明けの選手の復帰戦をいきなり箱根にすることだ、これは失敗の確率が高い。その意味ではヴィンセントに注目している。成功するのか? こうした過去の失敗をデータとして分析しておかねばならない。1区間でも失速すると挽回不可能な戦国駅伝の厳しさである。

 

スポーツ報知の89点(シード候補)が、早稲田、明治、東京国際、城西、大東大になっているが、

88点のオレンジの方が私的には上です。バイアス、ノーノー。

 

さて、予想です。往路は激戦ですから、難しい展開(山次第)。復路で目標の5位に肉薄です。

◇オレンジエクスプレス

松永⇒内田⇒中園(松本)⇒小泉⇒細迫(高橋一颯)

武田⇒扇(宮岡(清水))⇒宗像(清水)⇒宮岡(扇)⇒川上

  ・往路:8位

  ・復路:5位

  ・総合:6位

 

どの学校の皆さんも自己ベストなコンディションで力を出し切って欲しいですね♪

一生の宝ものでしょうから~。走れない選手もいっぱいいます。箱根ゼロ区、12月24日の記録会に出た4年生は4年間お疲れ様でした。PBも出てましたね~、箱根は給水係ですかね。

故障の1年生も復帰し、来年入る高校3年生も出走し、新たなメンバーも見えました。

楽しみなイベントです~

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