■歩行
ウォーキングの話です。
一般的にウォーキングというと、「歩数」に注目が集まる。
これは、健常人の歩くことを簡易にウォッチしているパラメタかもしれない。
私の場合は、ここ数年、【歩行非対称性】と【歩行速度】の状況を確認している。
歩行非対称性は文字通り、左右の足のステップの動きの記録である。
3年ほど前から足が攣ったりして、脊柱管との関係もあって、歩行がギコチナイ。
これに加えて、痛いや痺れが手伝って、極めて歩行が遅くなった。
歩いていると、ドンドン追い抜かれる。手押しワゴンを押しているお年寄りに抜かれるとショックは大きい。
最近、ようやくもとに戻ってきた。
歩行非対称性は左右リズミカルに動作していると「0%」の数字だ。
これば片方の足を引きずるなどの要因が含まれると、40%とかの数字になる。
日によって随分違っているのだが、顕著に現れるので、便利なツールである。
最近は数パーセントのバラツキとなっている。改善はストレッチと姿勢。
歩行速度も昔は4㌔を1時間でイメージしていた。
足を引きずると当然歩くのが遅い。
最悪、1.6㌔とか、2㌔を切るスピードだ。
亀のような歩行になっている。
ようやく、3.5㌔まで戻ってきた。
健康診断には現れない、日常での健康測定、それがウォーキングである。