■株主総会を終えて
本日、12期の定期株主総会が終わり、新しい気持ちで本年度末までの頑張りを決意した次第である。
採決(承認)された議案には配当決議も含まれていた。
配当、年利でいうと、2.5%となる。
通常の預金金利がゼロ状態のため、凄く高金利に見えるが、配当性向として、30%程度の配当を毎年心掛けられたら嬉しい。
配当の場合、損金ではないので、単純に利益剰余金の減額処置となる。
株主の3割が社員のため、株主&社員に喜んでもらえる施策である。
未上場につき、分離課税対象ではないため、確定申告や住民税など、個人によって税務処理が異なってくる。
ここは注意が必要となる。
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会社も40名近い社員体制になったため、機構設計や組織運営など、次の信頼される企業になるステップアップ施策が必須である。
オフィスのグリーン化やペーパーレスの促進、多様性を考慮したSDGs的な取り組みも徐々にだが、取り入れていきたい。
特に、既存の資源を再活用する視点で、住居リフォーム事業もなるべく地球環境に良い素材でテンプレートを生成したい。
日本人特有の「もったいない」、「風呂敷的な思想」といった良さも取り入れていきたい。
これらの【種】は日常のなかにある。他人に対する気配り、所謂、気が利く。
そういう企業風土を育成したいものだ。