■IT現場から経営へ
企業規模が小さいと社長自身が先頭に立って【収益】を上げなければ会社はまわらない。
ただ、自分自身が現場に入ることの意味、そして、収益をどこに使うか、
この2点を整理しておかないと出稼ぎが中途半端をまねき企業発展の阻害になる。
この12年は属人的なスタイルで会社が成り立っていた。
2019年4月13日に現場にどっぷりと入って、51ヵ月の月日が経つ。
ビッグプロジェクトだっただけに、やるべきことが盛沢山で時間があっという間に過ぎた。
これまで、一度たりとも自分が現場をうけもって途中降板したことが無かったから、意地もあった。
この間、「経営(事務作業)」は主に休日と携帯電話のジョブだった。
この51ヵ月の間に社員が25名増えた。
自分の収益を内部留保ではなく、【採用教育投資】に振り向けた結果である。
現場で人材が育ったこと、プロジェクトの切りが良いこともあり、
いよいよ、専門(?)である【経営】のかじ取りに専念する企業規模・タイミングになったわけだ(笑)。
30歳のとき、中堅IT企業の事業部長に就任したのだが、その仕事のつまらなさに時間を持て余したことがあった。
100人以上の部下がいても、適切な施策がほとんど打てなかった💦
その教訓を活かしつつ、今回、現場を卒業して、「経営」に専念するのだが、まずは、なにごとも「整理整頓」からだ。
次に発展施策を的確に打つための「土壌づくり」。
良い土壌から良い人財が育つとのことだ。
「企業はヒトなり」、そう考えて、組織や業務ツールを整備し、発展の道筋を描きたい。
つまり、成長期に入ることになる! かなぁ?!(笑)