■気温と経営の相関関係
暑さと経済の関係で、暑いと経済が潤う、というのを耳にしたことがある。
人が動くから、というのが理由だった。少し前のことだ。
だが、昨今の暑さはどうだ? 「猛暑日」 35℃以上の暑さだ。
暑い ⇒ 冷えたビールが飲みたい ⇒ 外出を避けたい(熱中症が怖い)
クーラー全開、ネットで注文
涼しいところなら、出かける
( ^ω^)・・・
わが社への影響はどうだろう?
建材消費、リフォーム需要、設計、IT関連
エアコン需要は北海道など、普段エアコンに縁の薄い地域でも需要は拡大される。
自宅をリフォームして、快適なお風呂を楽しみたい(ミストサウナ)。
コロナのゼロゼロ融資の返済がこの7月から始まる。
当然、返済不能の企業はデフォルトする。7月から来春にかけて倒産ラッシュが予想に難くない。
だが、この影響は微妙だ。
つまり、建材の視点でいうと、弊社の商流は通常とは異なるので、
倒産した工務店に門戸を開いている部分もある。
工務店は工務店しかできないと割り切ったとき、COD商流がモノをいう。逆に通常商流が開かないからだ。
住宅系は五分五分かなぁ~
ビルダーの奮闘如何で設計需要は拡充しそうだ。4号特例廃止もあれば、壁量計算もフォローだ。
ITは大手企業対象だから、影響は限定的だ。
不安時代は大手有利時代であり、IT投資により合理化を進める時代であり、競争力を強化する時だからだ。