■今後の経済動向予測
- 中国
中国の政治基盤の安定は経済進展があってのことだ。その経済成長に陰りが見えている。様々な数字が危うい状況にある。世界の工場は明らかに変化した。経済停滞が政治にどう影響するのか!?
- アメリカ
ロシア・ウクライナの問題を含め、トランプ氏を大統領に選出したツケの精算が続いている。他国支援の不満は自国のインフレや雇用問題を火種に噴出するだろう。半導体覇権で中国とバチバチだが、台湾を含めて、半導体の影響は日本にも及ぶ。
こちらの大国も頑張りが必須だ。
- 原油
中東諸国、地球資源で稼ぐのも限界が来てもおかしくない。相変わらず、我ままな国際紛争。油の価格は下がらない。
- 日本のインフレ
ほとんどの人間が未知の世界だ。
上がるはずがない、頭の中の構造は麻痺している。
電力会社の決算をみるかぎり、「なんで値上げが必要なの?」
こんな心境になる。値上げに不感症になった国民。少し疲れている。益々、値上がりラッシュ。円高に振れても輸入ワインの価格はすぐに下がらない悲しさ(;^_^A。
各国が金利を上げるなか、相変わらずの低金利を維持するしかなかった日本。円安促進の背景である。輸入材料高も同じ。だが、少しずつ変わってきた。金利が上がるとどうなる? 住宅ローン直撃。変動型の債務者は生活苦。返済能力が下がるので、新築は停滞。リフォームで凌ぐ。為替はジワリと円高。輸出企業の業績悪化。銀行がちょっと良くなり、不動産は含み益の恩恵、自己資本比率が見直され、借金まみれの中小企業は苦境に追いやられる。
不安材料を並べてしまった(;^_^A。
ま、実際は時間があるので、そう悲観的になることもあるまい。
経営者は、最悪を想定しながら舵をとるのが仕事なので、ついこうなる(笑)。
一応、ROSで5%~6%狙いです($・・)/~~~