現在の経済情勢は矛盾に満ちたものだ。
製造業の生産がリーマンショック後と同じような需要不足に陥っている。
しかし、値上げラッシュだ。
昨日も今日も、価格アップ、納期調整のメールが飛び込む。
円安材料高、海外からの労働者も日本円のうま味がなくなっている。
海外アウトソーシング企業もしかりだ。
グル―バルな生産拠点や中国市場での販売の見直しが必須。
弊社のインソーシング部門も内製化にポイントを置きつつある。
中国では日本企業の撤退や機構改革が相次ぐ。
帝人や花王……。
ヨーロッパ経済はエネルギー影響で破壊的だ。
ドイツ、フランス、英国……。
国内融資はゼロゼロが終わって、返済がはじまって、
また、金利が動きそうな気配で、借入金利が妙に上がっている。
住宅ローン返済、大丈夫かなぁ??
ワークマンなど、材料高で決算が下方修正した企業は、円高歓迎でみているだろう。
製造業がダメだと、モノからサービスの流れになる。
サービス業って、具体的な業種でいうと何?
ちなみに、弊社は卸とか、サービス業で登録している(笑)。
複数事業セグメントで凌いでいるわけだ。
配当性向の良い含み益企業もいくつかあるね~
東京建物や日本郵船をみていると、楽しみな企業だ。
銀行株が鉄板の時代が来るのだろうか!?