■バブル・バイアス
マーケットは常に先を捉えるため、バイアスがかかり、期間バブルが発生します。
冷たい泡は美味しい泡です。
加熱した泡は、サッと潜り抜けないと火傷の可能性があります(笑)。
直近ですと、
巣ごもりバブル、宅配やネット配信が熱かったです。
それから、AIバブルで半導体が過熱。
で、円安バブルで輸出業の業績が過去最高です。
面白いところでは、大谷フィーバー。
こちらは、彼の宣伝。「コスメデコルテ」が大人気。
おなじモノを使いたい、ファン心理でコーセーの営業利益が45%増。
リーマンショック前までは、投資雑誌に連載記事をもっていたこともあり、
少し時間ができたので、市場を把握しつつあります。
私の最も得意ジャンルは「投資」です。
もう少し国際的に見極めたいと思っています。
調査していて、気が付いたのは、日本とアメリカなどの大学教員の待遇格差の激しいこと。
●◇大学の副学長クラスで私とおなじ年収ですから、これは考えもの。
東大や京大の教授でも、アメリカのスタンフォードなどの大学群の教授と比較すると3分の1とかの水準です。これじゃ、優秀な頭脳が流出するわけです。
良い教育機関で良い人財を輩出するには、良い教授が必要です。
早稲田大学が早速改善案をだしました。流石です。
大学もブランド形成に企業で活躍の人財を入れた方がいいです。
小説家より、いいと思います(笑)。
大学の運動部の予算をみても、ブランド化にほど遠い予算の大学が散見されます。
駅伝部では、早稲田と法政の予算が可哀そうなくらい、サークルレベルとの記事がありました。
おそらく、的を射ているのでしょう。
これじゃ、良い選手を取れないし、練習にも影響がでるというもの。
ブランド善循環にはイノベーションが必要ですね~。何事も。