売上を伸ばすことは、「攻め方」と「仕組化」の二つかと考えている。
前提として、主なチームメンバーは、共通情報として、月次の売上目標を理解していて、
おなじ方向で努力していることだ。
部門長だけが目標を持っていてもダメだ。目標達成はできない。
で、目標達成のために、何をするのか?
ここだ。
(1)売上額と相関のある項目を探す。
(2)その探し当てた項目の拡大にシンプルにポイントを絞って、施策を展開する。
(3)月次の予想を相関から、回帰分析を持ち出し、
X値から売上予想求める、それの出来具合でさらに施策をうつ。
例えば、人数が増えれば売り上げ拡大になるのか、月次のアクセス数が拡大と正の相関があるのか、
入札数なのか、広告宣伝費なのか、営業日なのか、生産性なのか、自動化なのか……。
まず、相関の強い項目を探し当て、その拡大に的を絞って資本を投下する。
属人的な勘や成り行きや単なる前年+%では、話にならない。
根拠がないからだ。根拠というのは、相関や分析のなかに存在する。
回帰のなかに、予想値がいる。
オペレーター仕事は、刹那的だが、目標達成思考こそ、【考える】仕事になる。
こういうアプローチをPDCAで回す、そんなことを基本にした経営にしたいものである。