自動車の燃費はなんとなく把握されてますよね?
近年の自動車はメーター内に表示があって、ガソリン1リッターあたりの走行距離から「どのくらい走ったら、いくらかかるか」わかるようになったと思います。
免許取りたての頃は、ガソリンを入れる時に満タンの数量とオドメーターの距離を割り算して燃費を計算してました。
電卓を車内に置いてたことが懐かしいです。
ところで、家の燃費ってご存知でしょうか。
実は計算する方法があるんです。
外皮計算と一次エネルギー計算を行い、日本エネルギーパス協会の計算シートを使うと年間の光熱費がシミュレーションできます。
これが『すまいの燃費通信簿』です。
こちらの通信簿は、BELSの評価書を取得するときのオプションとして発行されます。
その活用方法は、
・高断熱対策された家と、そうでない家の年間光熱費の差が比較できる
・太陽光発電を導入するメリットを光熱費に換算して検討できる
・断熱性能の高さと健康の関係性がわかる
2020年には省エネ適合判定が必須になると言われています。
ZEHスペックの住宅も年々増加傾向にあり、BELSの申請件数は飛躍的に増えています。
長寿社会には欠かせない、健康意識も高まっています。
これからの新築には「省エネ計算(BELS)やZEHは避けて通れないものになるのでは」と日々感じております。
とてもわかりやすい『すまいの燃費通信簿』から省エネ住宅に取り組んでみませんか?