LINEで送る
Pocket

新年あけましておめでとうございます。

 

穏やかな天候に恵まれたお正月でした。

 

 

ニューイヤーにはじまり、駅伝観戦三昧でした。

 

箱根駅伝、ほぼ予想どおりの結果でした。復路3位はポジティブサプライズでしたが(笑)。準エース級を数名欠いての結果ですから、立派です。どの大学もリスク時代なので、感染症に限らずアクシデント対応も重要になっています。「采配力」ですかね。

 

駅伝は「スカウト力」に始まります。

しかし、高校駅伝界のエリートをスカウトできる大学は限られています。

スカウト大学ブランドは、駒沢、青学、順天、中央、明治、早稲田、最近は国学院、立教も入ってきています。5000mで13分台の選手が7名も入る明治。凄いブランド力です。傾向としては、「就職力」との因果傾向と私はみています。一生陸上界で生きていける選手は一握りですから……。保険(偏差値)意識でしょうか。ただし、自身が勉学と共存させる必要があるので、授業に出て、テストやレポートをクリアさせながら陸上練習に打ち込む。これです。

 

スカウトの次は「育成力」となります。

5000mで14分20-30秒前後の選手を育てて、時間をかけて、エースクラスにする訳です。ここのポイントは、自己管理。「考える」です。日々の練習は筋力やスタミナもありますが、「強い気持ち」を鍛えています。PBを連続して更新できる効率の良い練習。怪我のないライフスタイル。

 

そして、最後に「チーム力」。こうなります。状況判断できる「知・駅伝スキル」のことです。私の応援のオレンジエクスプレスは、育成力とチーム力に優れた大学です。特に、今年の8区、9区の選手は、個人の力もありますが、このチーム力を発揮してくれました。

成長とは【人が育つ仕組み:土壌】のことです。

 

「駅伝」から「経営」を学ぶ、そんな観戦でした。

 

来年も充分に戦えますよ。

80年ぶりの3位。さらに、自分の生きている間に(1世紀越えの)初優勝を見てみたいですね~

 

本年も宜しくお願いいたします。

LINEで送る
Pocket

コメントを残す