話題のナフサ

■ナフサ

ナフサショック

帝国データバンクのレポートを読む限り、背筋が寒くなる。

専門家ではないので、ネットで拾った情報を自分なりに事実かどうかを考えてみた。

 

1)ナフサには種類があって、不足しているナフサは重質ナフサではなく、軽質ナフサ(基礎製品のもと)である

種類がある:事実

不足しているのは:ガソリンになるのではなく、エチレンなどのもとの軽質ナフサである:おそらく事実

 

2)産地によって石油の質がことなり、精製ラインは、その石油の質をもとにできているから、代替石油ではラインを変えなければならない

⇒質があるのは正しい

⇒ラインの適用性:これは怪しい。チューニングレベルの話でないとコストが合わないから、こんな設計はしないはず

 

3)中東の石油は重質ナフサ(ガソリン)が多く、軽質ナフサは少ない

⇒不明、石油団体のレポートを読むとわかるだろう

 

3)流通は大手の数多く注文する客を優先とする

⇒事実

 

4)目詰まりの正体は買い占めである

⇒そうだろうけど、供給不安が根っこにある

いま巷に溢れているコメ。その問題は将来利益のための買い占めだったのだろうけど、ちょっと質が違うか

⇒網の目がつまるのは注文の大きいのが網を通らないとの意味になるのか。。。

⇒倉庫保有や在庫を預かってもらえる大企業のなせる注文だ

 

5)ナフサから作られた基礎製品のなかでも揮発性のシンナーなどは在庫に限界(賞味期限)がある

⇒わからない、が、なんとなくそうかもしれない

⇒それなら在庫に限界があるから、ラインが稼働しなければすぐにアウトだ

 

6)数多くのパーツでできている製品は一つの部品が欠品しても製品として成り立たない

⇒事実(例えばエアコン)

⇒欠品部品がナフサ由来かどうかを評価する必要がある

 

このように並べてみると、先々の「不安」が生じてくる

問題はここだ。

 

不安払拭のためには、現実を把握し、即時性のある対策を実行してもらいたい。

今期のナフサ下振れリスクを事業計画でマイナス25-30%としたが、果たして、その範囲で済むのか? どうか。

 

※アイキャッチ画像になりうそうな、UAEに行ったとき高層ホテルの窓から湾を撮影した写真があったのだが、

あまりに、無味乾燥な写真だったので、削除したようだ(笑)

 

21の心得(創業時

■情報を判別できない私たち

サンダー・ヴァン・ダー・リンデン著

『フェイクニュースの免疫学–信じたくなる心理と虚偽の構造』(みすず書房)

から、6本のニュース見出し(真偽が半分ずつ)を約1500人に提示、

すべての真偽を見分けられた人は4%。わずか、4%とのこと、つまり、

本当か嘘かをほとんど見分けられないということになります。

 

わたしたちは、情報を正しく理解できないのです。

これがスタート地点です。

 

なぜか?

訓練されていないからです。そんな大学の授業もないし、セミナーも少ない。

ましてや、自分の経験からしか判断していない。極端に偏ります。

 

対処療法としての、真偽のみわけ、ファクトチェック。

予防免疫としての訓練、どうあるべきか?

 

そして、その根幹・基盤が虚偽の情報を発しない人間性だと、わたしは考えています。

だからこそ、丁寧な説明や物事に取り組むルールや適切で標準的な数字が必要なのです。

 

■会社発足時

 

創業期に、わたしが、「21の心得」というのを書いたことがあります。

北条早雲の21箇条を読んでいたことが関係しています。

 

15年前に書いたPDFが残っていましたので。

 

 

 

GW 学ぶ期間に最適

■GW期間に学んだこと

 

普段なかなか出来ないことを、この貴重な機会に・・・。

労働法や会社法を学び直してみました。

 

経営者ですから、当たり前といえば、当たり前。

わたしは法律脳が乏しいので、繰り返し読んでも、理解不足で、

これ株主総会決議か役員会決議か、いつも調べるレベルです💦

 

特に、コンプライアンスの問題は、しっかり頭に入れておく必要性を感じていて、

会社法960条、それにともなう、損害賠償(会社法423条)は何回か読んでみました。

下請法違反とも絡んできますから。打撃が大きいのです。

 

会社法960条は「取締役等の特別背任罪」を定める条文です。

株式会社等の役員等が、計算書類等に虚偽の記載(粉飾決算)をした場合などの「特別背任的な不正行為」に対して、

10年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金(またはその併科)を科す罰則規定。

 

これ、厳しいですよね。

 

自己または第三者の利益のため、あるいは会社に損害を与える目的で、

任務に反する行為をして会社に財産上の損害を与えた場合に、刑事罰を科すルールとなります。

 

利益相反の立場で、自分のために、事実と違う処理が、会社制度への信頼を喪失させるからですね。

簡単にいうと、裏切り行為なわけです。

会社の取締役等は会社法上、特別の権限と義務をもちます。

 

そのため、会社の発起人や取締役、監査役、執行役など会社内部で重要な地位にある者に対しての法律です。

立場を利用する分、拘禁刑(こうきんけい)で10年とか1000万円ですから、重たいです。

10年刑務所にいたら自分の人生は終わってしまいます(^^;)。

 

株主や債権者、取引先などの利害関係者を保護し、会社制度全体への信頼を維持するためとありました。

 

で、恐ろしいのはここからです。

要するに、被害者の告訴で捜査がはじまるわけではないこと、企業の大小にかかわらずとのこと

 

特別背任罪は親告罪ではないため、従業員や取引先、第三者リークで捜査がはじまる。

被害者が刑事事件にしたくない場合、早めに示談が必要になる背景です。

 

詐欺と同じで発端は「嘘」です。

 

嘘をつくと段々とその先にある不正、詐欺や背任(横領)につながるような気がします。

 

情報のファクトチェックも大切ですが、自分自身、嘘をつかない信念が基盤にないといけない、

 

この法律を読み直して、つくづくそう思った次第です。

あとは、詐欺の免疫学、学問的に虚偽や嘘を見抜いたり防止する科学の発展を期待したいです。

MLB

■ドジャース

 

スポーツも自らするのではなく、観戦が中心になってしまった。

野球、相撲、ラグビーなど、観戦熱がはいる。

 

先週の土曜日にドジャースファンクラブのイベントで

山本由伸投手のZoomがあった。

 

普段聞くことのできない日常の由伸選手の素顔が見られた。

 

カルロス(ワンちゃん)、おにぎり、仲のいい選手、日本に戻った時に食べるもの、スネル選手のこと、、などなどだ。

野球のことでも、ピンチになったときの向き合い方、メンタルについて聞けた。

 

テレビ観戦ではわからないことだらけで、とても楽しい時間になった。

距離を縮めた分、由伸選手、間違いなく、実直で、さらに好感がもてた。

 

カルロスは、顔は怖いけど、性格はおだやかで優しい犬とのこと。

一日中、寝ているらしい(笑

 

ピンチのときは、力んではダメで、優しい気持ちで立ち向かうといい結果につながる

そう語っていたのが印象的。

 

そういうことを積み重ねて、いまの状態ができたから、特別にメンタルが強いわけでなく、

みなさんと同じで、緊張するが、積み重ね(経験)が導いてくれるもの、とのこと。

 

ビジネスにも通用するかな(PDCA)

挑戦し、考えて、考えて、そして、少しずつ強くなっていく。

 

そう思った。

より人柄を知ったことで、一層、山本由伸選手の応援に熱がはいる。

親近感、とても大切なこと。

詐欺 まがい

■詐欺まがい

 

長年使用しているメールアドレスのspam受信がひどい。

もちろん、迷惑メールホルダに入るのだが、数の多いこと、多いこと・・・。

毎日、消去する作業が日課になっている。

この迷惑は、明確な迷惑だ。

世の中には微妙な迷惑(詐欺まがい)がたくさんある。

 

 

例えば、リフォームの紹介業者。

架空に近いお客様(いくら連絡しても連絡がつかない)に対しても、

また、現調前のキャンセルでも、紹介したからといって、手数料を請求してくる

しかも、これが大手企業の部類。こちらは裁判で戦う費用が無駄だから、仕方なく、次の希望をもって泣くことになる。

が、ひどい話だ。

さらに、これは微妙だけど、M&Aのアプローチも、ちょっとなぁ〜

というのがある。

弊社を含めて、過大評価というやつだ。

それほど、企業価値がないのに、取り組みのキーワードだけで価値をつけたり、

買い手の知識のないことをいいことに、売り手の希望的な展望をもとに、割引型の価値算定をする。

いずれ、買い手企業もわかることになり、「はなしが違う」こうなる。

経営者は、自己資本や保険積立金返戻金差額などの直接的な資金にくわえて、

目に見えない、取引先価値、社員スキル価値などから、だいたいの自社の価値は理解している。

 

また、中期的な計画のヒット率もバラつく。

それは計画根拠の問題でもあるが、同時に社会変動の問題でもある。

 

 

確かに、高い評価をうけて、少しでも高いのれん代がいいのかもしれないが、

修飾された評価では、ちょっと時間を経過すると、お互いにマズイわけだ。

売った方も後味が悪いことになる。

一生それがついてくるわけだから、双方がずっと笑顔でいられることが望ましい。

久々の三角関数

■久々の三角関数

 

文字通り、サイン・コサイン・タンジェントのこと

 

雑誌Newtonの三角関数改訂第4版を買ってきて、少しずつ読んでいる。

実に面白い!

 

久々と書いたのは、私が仕事で初めて使った数学が三角関数だった。

昭和53年のこと。鉄を削る工作機械の多軸制御はこの数学だ。

刃先に三角形の刃物チップを装着して、多軸を三次元でコントロール(干渉防止しながら最適な動作を作る)しながら、

航空部品や螺子などを製造するプログラム実装でのこと。

 

しかし、今回の本は、スケールが桁外れにでかい。

 

例えば、

・東京スカイツリーが見える範囲はどこまで?

・地球の大きさの測量は?

・天体の正確な位置は?

・ピラミッドの影の長さから高さを知るには?

・紀元前1600年のバビロニアでの使われ方

・ソーラーパネルの効率的な設置

・・・

 

身近で役に立つ数学の一つに違いありません。

ストレス解消に「料理」や「数学」を学ぶのはお薦め。

ちょっと、いつもと違う脳の使い方がストレスを緩和してくれる。

 

昔、「フーリエの冒険」という本があって、

フーリエ変換や私の好きなシュレディンガーの波動方程式を学ぶ研究会ができたぐらいにブームになりました。その入り口に当たります。

 

Newton、優しく書いてます。

是非、時間のある方は読んでみてください。

 

危うい船出の16期

■危うい船出の16期

 

不透明感きわまりない。

 

ソヒエフのマーラーを聴いて心を落ち着かせようとしたら、

テーマが「悲劇的」で、さらに落ち込んだ(笑)。

 

医療品、食料品を優先して備蓄石油の供給がなされることから、

住宅や建設にともなう資材関連は欠品して、建設業務に大きな影響が生じることになる。

 

これは、塗料、接着、洗浄、断熱、養生など、建設に使う多くの製品で石油関連素材が必要となるからだ〜

 

増加の一途の倒産に拍車をかけることになりそうだ。

 

代替として、中国で製造することもかなわず、、、。

 

マンション価格は一部下げに転じているが、案外、急速に下げるかもしれない。

買い手に回っていた金融機関とて、転売ができないだろうから。ま、モラルもあるだろうし。

 

一方で、生成AIの影響から、簡単なIT業務が代替されている。

そこの人材は過剰に市場に出てきているが、簡単に飛びつくわけにはいかない。仕事を用意できないからだ。

弊社も簡単な業務はAIをアレンジして充足する方向にある。

 

直接的・間接的な中東・石油問題、生成AI問題、そして、増税がきて、円安で物価は下がらない。

年金はあてにならない。苦しい展開のなかで16期をスタートさせた。

 

本来、イランの問題がなければ、経営対処も限定的で売上10億円が見えていたが、

上述の関係から、訂正せざるを得ない。

 

日本の証券市場は、原油問題を織り込んでいるようで織り込んでいない。

企業が正しく、全体の影響を把握できていない状況であり、

政府も安穏とした茹でガエルの情報が多くなっている。

 

戦争が停戦しても、すぐに石油がもとに戻ることはないように思える。

 

さてさて、「経営」。久しぶりに緊張が走っている。

 

舵取りを試されることになった。

とことん、悲劇的になっている〜

3月11日

■3月11日

 

【突然、いまが終わる】

 

家がなくなる。

家族を失う。

町がきえる。

放射能の危うさ。

・・・

 

これが、東日本大震災の悲惨な実情でした。

 

そして、そのとき会社を起業したことが、ずっと、脇を閉め、無駄をしない、意味のない時間を過ごさない。

この起業後の踏ん張り・言動につながっています。

 

人間って、

ちょっと業績がよくなると散財する可能性があります。

逆に、そういったときこそ、原点を見直して、将来に備えることが重要と考えています。

明日は分からないのです。

 

衝撃でした、押し寄せる波、暴れる海。流される家屋、横転した自動車、打ち上げられた船、そして、破壊され瓦礫化していく町。

まるで、怪獣映画のCGのような壊れていく光景。決して、忘れてはならない災害光景のひとつです。

 

自然は怖いものだ。

人の怒りや憎しみは何も解決しない。解決できない。

口では平和平和といいながら、暴力(戦争)を起こす人になってはいけない。

 

それは、ほんのわずかな油断から生まれます。

9/11  ナインイレブンも3/11  スリーイレブンも油断を見直す機会です。

 

10万人以上が亡くなった東京大空襲が3月10日(東京都平和の日)。

66年後、2万人以上が亡くなったり、行方不明になっている東日本大震災が3月11日。

 

毎年、この時期に思うことです。防災の点検

また、この時期がやってきました。

決算準備

■決算準備

 

この時期になると、年度決算の概要がわかります。

1年間ずっとマネジメントしていて、結局、決算は計画を作る段階で決まるように思えてなりません。

つまり、どれだけ根拠のある計画になっているかに尽きるわけです。

 

【すぐにやる、必ずやる、できるまでやる】

このフレーズがネットニュースで騒がれましたが、精神論では解決しないわけです。

昭和的というと、昭和がかわいそうです😅

 

いうまでもなく、根拠がロジカルに決まっていれば、

あとは、リスク管理と代替補正をすることになります。

 

計画通りいかないことも多々あります。

 

そこのマネジメントに尽きるわけです。怒鳴っても監視しても解決しません。

同調して考える、ときに寝かせてタイミングを見ることになったりします。

リスクといっても、大小さまざまです。

 

新型コロナのようなリスクは、世界単位のリスクですから、ジタバタしても始まらないのですが、

どう我慢すべきか、いま何をすべきか、ここにフォーカスするしかなくなります。

事業は相手のあることですから、必ず、想定外が発生します。

そのとき、どう考えるか? ここでしょうか。

 

考えの根っこに据えるのは、「ほうれんそう(報・連・相)」。ありのままに。

特に悪い情報ほど適切に。誠実に一緒に考えることです。

 

来期の計画も何度かレビューして、もう少しのところにきました。

工期のある事業は受注残勝負となります。

それを、どこまで積み上げて新年度をスタートできるか、ここが大切になります。

 

来期の目標も見えてきてます。

欲深いわたしは、さらに、中期的な展望をシミュレーションしています(笑

ファクト チェック

■Fact Check

 

FacebookやLineなどのSNSをやめて少し時間がたちました。

さらに、知らない電話は受信しない設定。

ノイズの多くなったメールアドレスの閉鎖。

なんせ、詐欺アクセスや関係のない営業アクセスがわんさかくる。

それを選別するぐらいなら、必要な時に自分から電話するので十分。

こうなったわけです。

 

この時代に(だからこそ)情報ワンウェイ主義です(笑

断捨離といえば、情報の断捨離です。

モノの断捨離からヒトの断捨離といえば、言えなくもないのですが、それは寂しさが生じるので、そこは少し違います。

わたしでさえ、このように、多くの交流外情報が溢れているわけです。

 

ましてや、政治家においては、いわんやをや、です。

 

アメリカのファクトチェックは大統領自身の情報発信の間違いを多く指摘しています。

日本では信じ難いことが、アメリカでは平然と発生しています。

情報統制のある社会主義国家では日常なのかもしれませんが。。。

 

政治家の場合は、軍を使ったり、実力行使されてしまうので、恐ろしいことです。

チェッカー組織は逮捕される危機を身近に感じながら、真偽を見極めることになります。

 

日本にもファクトチェック組織があり、私は、そこの会員になっていますが、

レポートを読む限り、今回の選挙の工作情報は影響が限定的とのことでした。

 

情報がお金になる時代の諸刃の剣といえば、それまでですが、

いずれ、マッチングアプリのサクラチェック、ファクトチェックのチェックも登場するでしょう。

 

まぁ、屋上屋なわけです。

 

ヒトが発生した情報とAIが発生させた情報の見分けもビジネスになるでしょうし、

発生源の特定などもビジネスになるでしょう。

画像の周波数とか、音声の周波数を比較したり、ノイズをチェックして情報の質を検査してますね~

 

偽情報で損害をうけた場合の保険とか、賠償請求とか、事実と偽情報の区分けとは何なのか、考えさせられます。

 

昔、嘘発見器というのが面白くテレビに登場し、巷を賑わせたことがありました。

次元の違う世界のようですが、根っこを探ってみると、同根のような気がいたします。