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今年最初の投稿は、キッチンリフォームの実例現場のご報告から。

私は日頃、皆様のキッチンのプランニングのご相談を受ける事はありますが、実際の現場に足を運んでのお打合せはごくわずかです。昨年末、そんな貴重なキッチンリフォーム現場の完成に立ち会うことができました。

この現場で、大手キッチンメーカーのキッチンプランのバリエーションの多さに唸らされました。既存のキッチンカウンターの幅が3000を超えているため、既製のメーカーのキッチンではプランに制約があると思い、オーダーキッチンになるかな?と踏んでおりました。しかしオーダーで造るキッチンより、よりミニマムに収納力を備えたキッチンに仕上がったのです。

S様のご要望は大きく3つ

・オープンで明るい対面キッチンにしたい。

・コンロ前は壁にして、手元を隠したい。

・キッチン背面は全て収納にして食器棚も新しく設けたい。

 

既存写真(壁に囲まれ暗いキッチン)

 

プランと納まり。

出来るだけリビングを広くとるレイアウトですとコンロ前の壁を残し、その裏の壁に食器棚を配置するキッチンプランが最適です。意匠を考えるとリビング側の収納は出幅を揃えて納めたい。ただ、そうすることにより壁の厚みだけ食器棚の奥行が狭くなり収納できるお皿の大きさが限られてしまいます。オーダーキッチンではプランはできるけれど収納部は減ってしまう!

 

トクラス『Berry』D1010スクエアタイプ ダイニング側トールプラン収納タイプ

 

悩んでいたところ、トクラスのBerry のカタログに壁を造作することなくコンロとフードの裏面に食器棚を配置できるプランが!ご要望通りのキッチンがそこにあったのです。

大手キッチンメーカーはお手入れのし易さ、収納量や家事の悩みを解決する機能面を最も重要視しており、プランやシリーズ、価格帯までも幅広く用意されています。特に『Berry』のような上位グレードのキッチンは自由度も高く、S様邸もカウンター幅3069mmのサイズも特注で対応出来ました。

大手キッチンメーカーだからできる納得のプランです。S様も迷うことなく気に入って頂けました。

 

造作収納パントリー。家電収納(Berry)は使い勝手と排気を考慮し、パントリーの外に配置。

 

■お客様の声

トクラスに決めたきっかけは、人工大理石製のカウンターならとお薦めされ、ベリーのカタログを頂いて興味を持ちました。
そこから、色々比較検討した結果、人造大理石の流し台と私の希望ピッタリの収納付きのプランが見つかったからです。
使ってみて、流し台のシンクとカウンターの隙間がなく、スムーズに洗ったり拭いたり出来る。
奥までシンクのため、洗い物が沢山置けるし、広くて洗いやすいです。
真っ白のシンクにしたため、フライパンの底の汚れなどが付く場合もありますが、スポンジですぐに汚れが取れるのでストレスに感じません。

明るいキッチンで毎日快適です。思い通りのリフォームが出来て本当に良かったです。

・設計管理監督 十二月デザイン一級建築事務所 

・改修・造作工事 株式会社エフ・ティ・コム

 

共同仕入に2018秋から トクラス くらしオーダー『Berry』 が仲間入りしました。年末特価市も開催中です。この機会に是非お施主様におすすめ下さい。

 

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