■花粉症
毎年、律儀にきちんとやってくる。今年もボチボチ来ている。
本当は一年で一番良い季節のはずが、これのせいで憂鬱になる。
思い起せば、トリガーが存在していた。まだ、この病名が存在しない頃のことだ。プロジェクトが山の中にある汎用機のOS図形プロジェクトに変わった年の春のこと。どうにもくしゃみと鼻水が止まらなくて、眼が痒くて、保健室に通うことが増えた。ひどい風邪に罹ったものだ、くらいの感覚だった。
これが発症した瞬間だった。
40年以上経過しているから、長い付き合いだ。
引越とか環境の変化をトリガーにして、アレルギーのスイッチが入ったことになる。当初よりは少しずつ和らいできている。慣れなのか、良い薬ができたのか、ストレスが年齢とともに緩和しているのか・・・。
風の強い日が覿面だ。山から大量の花粉が運ばれてくるのだろう。
風邪インフルなのか、コロナなのか、花粉アレルギーなのか、紛らわしい~
下手に電車内でくしゃみ連発しようものなら、白い目で見られてしまう。過ごしづらい世の中でございます。