状態変化

■状態変化

 

岩から土に変化する時、体積は3倍になるとのこと(土と生命の46億年史:藤井一至)

 

雪景色を懐かしんで文章にしたとき、雨が雪に変化すると思い込んでいた。

固体→液体→気体のように、一般的には温めると体積が大きくなり、冷やすと体積が小さくなる。

膨張と収縮である。固体がもっとも体積が小さいことになる。

質量は変わらない。

 

雪景色の話で気になったのは、水から氷(雨から雪)の状態変化の体積変化だった。

液体→固体だけど、一般的な変化とは違い、大きくなるように思えて、、あとで調べてみた。

 

中学一年生の理科の話で恐縮だ。

やはり、水と氷の関係は例外的に逆のようだ。

水より、氷の方が体積が大きいとのこと。

水が氷になる時、体積は10%アップするとのこと。北国の水道管の破裂で小さい時に体験済みだ。

さらに、水蒸気になるときは、1700倍に膨張とのこと。

 

実はここにカラクリがある。

つまり、氷と雪の違いだ。

氷は水が凍結しての結晶体。

 

雪は水から水蒸気になったあと凝結しての結晶体。

液体→気体→固体?

 

だから、雪はすごく隙間(空気)があって、ふんわりの表現が可能なわけだ。

氷と比較すると、110%と170000%の違いだ。

膨張、半端ない、なかなか空中を漂って落ちてこないわけだ。

私の間違いは雨から雪になると思い込んでいたこと。雪はもとは水蒸気だ。

 

それで、例の雪印の結晶マーク、このマークとマークの隙間(空気)が新しい雪では大きく、光の乱反射が可能で

オレンジ色に見えたり、サーモンゴールド色に見えたり、シルバー色でキラキラ光を鮮やかに演出できるわけだ。

 

話題沸騰の新刊書BLUE BACKSの土の本(土と生命の46億年史)は、読むのが結構辛かった。

不慣れな地質学用語が多くて、とても、土の知性にたどり着けない(笑)。

感動の雪景色

■感動の雪景色

私には、言葉に表せない絶句した感動の雪景色の体験があります。

感激の景色といえば、ブダペストの丘の上から見た景色もその一つです。見渡す限りの平野に這うように滔々と流れる雄大なドナウ、荘厳な彫刻が施された橋。その先に広がる美しい教会の塔や赤い屋根屋根、古い石造りの街並み、十字軍の兵士が見たであろう景色、歴史を超えて、いつまでも眺めることができます。この美しさは、丘に登るたび、季節や時を変えて、楽しむことができます。

しかし、自然界のこころに残る景色はそうはいきません。

自然界のそれは、その時の自然条件や観る側の心をも映し出し、唯一無二の壮大な情景となるからです。

 

雪を跳ねあげ力強く走るディーゼル機関車、函館本線の特急おおぞら、北斗だったか……。

その車窓からの眺めのこと(学生時代の帰省)。

それは、ピーンと張った空気にかすむ遠い山々からすぐ近くの樹木にいたるまで、音を消してシンシンと積もった雪に覆われたキャンバス。

氷の華を咲かせたガラス窓の額縁は白銀一色。樹木は15cmほどのベビースノーの綿帽子をかぶり、ふんわりしています。

時折、突風と雪の重さに負けて、フワっとドミノ的に舞い飛ぶ銀花、とてもモノクロームで静かな銀世界です。

 

そこに生まれて間もないあたたかいオレンジの光が遠くの墨色を残した山あいにユラっと大気を揺らし顔をのぞかせます。

白というより、遠慮がちな少しオレンジを帯びた光。その光は、空のスターダストをも引き込み、すぐに遠くのオレンジが近くまで押し寄せ、

サーモンゴールドとホワイトパールが織りなす天使のような、まばゆい輝き、雪の結晶のキラキラをまとった世界に変貌を遂げます。

 

この場にクロード・モネがいたなら描いたであろう圧倒的な絵画の世界を演出します。

このわずかな時間の雪と光の情景は、自由で秩序ある解放された優しさを放ち、

枝葉に積もった陰の部分が雪灯の不透明を残し、力強い立体感でキラキラの結晶をさらに変化させていきます。

 

画角いっぱいに雪と光の双方が共振・共鳴し、渾身の1枚となるのです。

おそらくは、気温、湿度、風、雪質など、全ての条件が整って、波長の長い暖色の光を伴い、雪の粒々の隙間での乱反射の重なりが生んだメルヘンの世界でしょう。

 

ディーゼル音が一段と大きくなり、突然、その雪景色はやってきて、すぐに、ちょっと寂しげな、いつもの冬の北国の太陽に戻ってしまいます。

その忘れられない最高の景色は、一体何が起こったのだろう、と、見るものの魂を揺さぶり、疲れ切った身体を癒し、時の流れを止め、ただ茫然とディーゼル列車ごと、雪原に飲み込み、人々を大自然の一部に溶け込ませます。

その自然と一体となった空間が見るものの血流となって体内を駆け巡るのです。

 

まさに、母なる大地。

そして、天上界からの神々しい祝福の瞬間。

 

 

上野から、特急寝台列車に乗り、終着青森。

雪のパラつく中、ジャンジャンと銅羅(ドラ)を響かせ、青函連絡船で函館。

夜明け前の漆黒の闇を誰もが小走りに白い息を吐きながら先を争うように、雪が凍り付いた油の臭いがするディーゼル機関車に乗り込んで、さらに北を目指します。慌ただしく出発した機関車が、少し走ったかと思うと、ゆったりカーブを切って、大沼公園に差しかかる手前の山中での出来事です。

 

ちょうど、杉本博司さんが小田原の江の浦測候所を作るきっかけになった、真鶴からのカーブ、海、斜面の話がありますが、

私にとって、それに匹敵する最高の雪景色の話になります。

かと言って、それを切り取って、キャンバスに収められない心象。

 

あるいは、スマホの無かった時代の悲しさ(もしかしたら喜び)。

高校の美術教師になった先輩と東京や北陸の重たくべっとりした黒い雪をアトリエで議論した学生時代には登場しなかった雪の色だったので、おそらく、その後の一コマだったのでしょう。

吉祥寺のこと

吉祥寺の会社

 

会社住所の武蔵野市、この武蔵野のひびきから、国木田独歩の「武蔵野」を連想し、広大な関東の台地をイメージする人は少ないだろう。

今や、武蔵野は、武蔵野市。吉祥寺、三鷹、武蔵境のJR駅に隣接するエリア。井の頭恩賜公園に薄(ススキ)があれば、ちょっと、独歩の武蔵野と重ね合わせられるか……。文化園(動物園)の方かな〜。

毎年、住みたい街ランキングで上位にはいる吉祥寺。人気があるには確かな理由がある。

住むにあたり、重要視している要素が備わっているのだ。

至便性(買い物、交通)、自然環境、文教環境、住宅事情、就労環境などなど

残念ながら、海はない。それは横浜に任せよう。

 

 

【1.都会の良さと地方の良さを持つ街】

都心に出かけるとき、吉祥寺~新宿 12分、吉祥寺~渋谷 18分、吉祥寺~東京 26分。で着きます、近いです。

羽田空港に行くバスも駅前から出ていてとても便利です。こちは、40分から70分ぐらいか。

駅から商店街が四方八方、東西南北と放射線状に発達してて、北も南も賑やかです。

それでいて、憩いの場となる井の頭恩賜公園(植物園、動物園も)が駅のすぐ南にあり、家族連れで賑わい、ボートに乗ったり、四季折々を楽しむことができます。公園西側には、テニスコートや陸上グランドなど、どこか地方都市の落ち着いている要素も持ち合わせています。

この自然と便利のバランスがいいのが特徴です。

美容院は700店舗ぐらいあるとのこと、代官山同様のフラッグシップゾーンらしい。

大きな家電量販店もあり、ユニクロに至っては、1棟ビルの他、いくつかあり、ニトリなどの生活用品もデパートの中に入っています。飲食は言わずもがな。

一言でいうなら、このエリアから出なくても何不自由なく生活できます

 

【2.魅力的な学校があって、子育てが楽な街】

住みやすいというのは、子育て環境も大切になります。つまり、文教環境です。随分とたくさんの学校があります。

高校でいうと、近くで有名なのは、都立西高、成蹊、都立三鷹中教、吉祥寺女子、法政や明治や中央の附属高校も近くにあります。

少し西に足を伸ばすと、早稲田の附属、都立国立高校も通学圏です。

大学もいくつかあるので、街は若い人で活気づいています。

 

【3.文学、アニメ、漫画などの情報発信基地】

ジブリ美術館は有名ですが、その他にも、少年ジャンプに関係のありそうなビルが2つほどあって、北斗の拳のケンシロウがいて一緒に乾杯できます。

お鮨屋さんや焼き鳥屋さんで、「まことちゃんハウス」の、うめずかずおと隣に座ることが何回かありました。

吉祥寺南町の彼の赤白の住居兼オフィスはとても有名でした。弊社にも、アルバイトで漫画家のアシスタントが働いていた時代もありました。

楳図かずおのほか、柴門ふみ(弘兼憲史)、一条ゆかり、大島弓子、北条司、江口寿史、大友克洋、森田まさのり、いしかわじゅん、西原理恵子……の著名な漫画家たちが、この街に住んでいたり、仕事場を持っていたりしています。

作家も同様です。前後の駅も含めると、古い時代からですと、森鴎外、太宰治、井伏鱒二、与謝野晶子、山本有三などなど、近いところで瀬戸内寂照、吉村昭(津村節子)もそうですね。中央線の作家が住んでいた街の一つです。そうそう、直木賞作家、新田次郎の家も北町で会社の近所です。

音楽家もいらっしゃいます。フォークシンガーの高田渡が愛した「いせや本店(焼き鳥)」。ピアニストのフジコ・ヘミングも近くに住んでいたようでした。芸能人は、加賀まりこ、中村獅童、小栗旬などの出身高である明星学園があります。佐野史郎も有名でしょうか。孤独のグルメの俳優松重豊も若いころに住んでいました。原作の久住昌之もネーミングを井之頭とした段階でこの地と関係のありそうな匂いが漂います。そうそう、志村けんの家もそうです。

聖地じゃないですが、ピース又吉の本「火花」に出てくるのが「武蔵野珈琲店」、村松友視の本には「武蔵野倶楽部」。倶楽部はピアノバーです。

どちらも公園の近くです。

このように文化的な香りが漂っている街です。

 

【4.医療、住居と会社】

年を重ねると、重要なのは医療施設です。大きな病院がいくつもあります。杏林大学病院、武蔵野赤十字病院など。

不動産は少し高額ですが、近隣の調布や西東京もバスですぐ近くですから、工夫次第で効率の良い住居を探せると思います。

会社ですが、これは、少ないかもしれません。

手前味噌ですが、弊社のように、満員電車に乗らずとも、

この地にオフィスを構え、ストレスのない通勤と仕事を実現している会社は少ないと思います。

 

PR:

このような地の利抜群の弊社で、是非、一緒に働きたいものです!

電気通信大学や東京農工大の出身の社員がいますが、学生時代の住まいをそのままで就職できるメリットがあります(笑)。

一橋大や東京女子大、ICU、成蹊大や法政大(理系)も近いですから、一考ください。

最後は、「リフォーム(RENIO)」の住宅ソリューションズの紹介でした。

書いているうちに、長くなっちゃいました💦

おかしいだろ、昭和!

■おかしいだろ、昭和!

 

山村さんのことを書いて、思い出したことがあります。

それは彼の正義感の強さを思い起こした時、私の正義もどき(笑)事件を思い出しました。

まぁ、誰しもにある少年時代の一コマでしょうか。

 

他人に殴られたことは、人生で一度です。

忘れもしません、中学2年の時でした。

 

その日、体育館で全校の生徒総会が開催されました。

 

私は前列に近い椅子に座って、その退屈な時間をなんとか過ごしていました。

総会閉会時に、配布された資料がビリビリと破られたり、丸められて、床に無数に散乱していました。

田舎町の全校生徒1000人超の中学校でしたから、悲惨な散らかりようです。

 

怒った進行係の教師が床に資料を捨てた者、前に出てくるように、こう言いました。

私は「あちゃー」と思いながら、スゴスゴと前に出ていきました。

 

そこに驚くべき光景が生まれました。

 

格好をつけるつもりは勿論なかったのですが、

「えっ!」

なんと、前に出たのは私ただ一人でした。床に散らかる紙屑と私、異様な光景でした。

 

その後、何度か促されて、ポツリポツリと数が増え、散乱した紙を拾い集め説教されて散会。

その後、それぞれの教室に戻り、再度、この件が問題になり、

真っ赤な顔で怒った担任の教師から、私が教壇に呼び出され、皆の前でビンタをくらいました。

見せしめというのでしょうか、さらし首かなぁ。。

身体の小さかった私は、よろけて壁ぎわまで、飛ばされるほどの激しさでした。

 

まさに、昭和時代のアルあるです。

それから、心に痛みが残りました。

勉強に身が入らない状態(特に担任の数学)がしばらく続き、

幸いにも、父親の転勤で、その学校と別れを告げました。

 

なんだろう、昭和ならでは、かなぁ。。。

私はその時、学級委員長でした(笑)、そのあと、不良グループのタバコを吸うような強面の連中がやってきて、

理由もなく、仲良くしてくれました、そんな(おかしな)連帯時代・・・。

 

昭和の時代は、躾と暴力の境界が曖昧だった。

そして、正直は友を作るでした(笑)。

大相撲 青い目の侍

■安青錦(アオニシキ)

 

私の小さい頃、田舎の人々の楽しみの一つが大相撲を観戦することでした。

すでに年6場所制になっていましたから、寒い冬でも定期的に楽しみが来て、ゆったり時間を過ごせたわけです。

ご当地力士も多かったこともあり、大人気でした。白鵬時代です。

 

随分と前ですが、知人の出版企画会社から、相撲に関する本の原稿を依頼されたことがあり、

調査のために、部屋の朝稽古に行ったりして、力士と一緒にちゃんこを食べたりしました。

両国国技館での観戦もしたのですが、お金がないので、早朝に行って、当日券の整理券をもらい(400席ぐらい)、

それで、一番最後の高いところにある一周一列の席のどこかをゲットして、観戦してました。

 

高いところから覗く格好で、土俵は小さく見えるのですが、雰囲気はリアルにつたわってきますので、それを楽しんでました。若貴時代のころです。

その後は、ずっと、ぼんやりとしたテレビ観戦でしたが、今年は違いました。

いわゆる「推し」ですね。相撲の押しと重なっていい言葉です(笑)。

 

推しは、安青錦、伯桜鵬、義ノ富士、藤の川という若くて元気のいい力士達です。

伯桜鵬は、まるで、ちばてつやの漫画に出てくる主人公のような顔、目つき、歩き方なんです。

しかも、太もも裏の筋肉が半端ないです。ぽっこりして。

元関脇 琴ヶ梅のふくらはぎを彷彿とさせます(笑)。

この風貌は将来性抜群です。義ノ富士も横綱を一気に一直線にもっていく力がありますから、楽しみです。

その中で、安青錦がやりました! 初賜盃です。

 

来日、3年半。入門から13場所で関脇、そして、大関か・・・。

ルートの一部になった、関西大学の山中新大さん、報徳学園の元相撲部監督、福田耕治さんらの大金星かも知れません。

何より、本人の相撲熱意が安治川親方(元関脇安美錦)を動かしたんでしょうね。

ユーチューブを見て、相撲を勉強していたぐらいですから・・・。

一部屋1名しか、外国籍力士は取れないわけですから・・・。親方の英断です。

 

ウクライナ出身で安治川部屋という伊勢ヶ濱(73代横綱、照ノ富士)一門の21歳の力士。

この一年、連日満員御礼の取り組み全体の結果で最も安定感のあった相撲取りでした。

11勝4敗を幕内で続けて、そして、この11月場所でしたから、安定感抜群です。

 

一年の納めの九州場所で念願の初優勝、大関昇進が確実視されています。

ウクライナといえば、王鵬の祖父、横綱 大鵬さんの父親もそうですから、大鵬以上の横綱になって欲しいです。

「巨人、大鵬、卵焼き」が昭和の流行語でしたが。

「大谷、安青錦、ハンバーグ」が令和の流行語になるやもしれません。

 

運命的にも少し被ります、大鵬が乗船の船を母親の体調不良で下船(稚内)した後、沈没(留萌沖)してます。

安青錦の場合も、国立大学を受かっていながら、徴兵制のギリギリ前に国外に出たわけですから・・・。

 

強くて、格好いい、青い目のウルフ(侍)

大相撲人気を爆上げするスター性があります。

スー女が増えること間違いなし、ですね!

国際的に暗いニュースが多い中で、明るくて、前を向けるニュースです。

 

解説の舞の海さんの言葉、

「千代の富士のような強くてスピード出世の力士はもう出てこないと思っていましたが、

出てきましたね!!」  この言葉が相撲界のいまを的確に言い表しています。

 

安治川部屋で唯一の関取、しかも、伊勢ヶ濱一門という、

その他要素(旭富士(青森)、照ノ富士、白鵬、安美錦・・・)のある一門に華を添えました。

付人も一門の浅香山部屋の力士(魁佑馬)だと思いますが、めっちゃ泣いてましたね。

 

優勝パレード、同じく一門の熊本出身で技能賞に輝いた義ノ富士(草野)が優勝旗をもってオープンカーの安青錦の横に座りました。

伊勢ヶ濱部屋も伯桜鵬、義ノ富士、熱海富士、錦富士など、相撲内容が良かったですから、親方も嬉しいでしょうね。

伊勢ヶ濱一門は、青森にゆかりが深いです。

部屋の年寄宮城野、元横綱旭富士が、本名杉野森さんです。照ノ富士も日本国籍は杉野森の苗字で取得したくらいですからね。安治川親方も親戚ですし。

ちょっと、非主流派・伊勢ヶ濱一門から、目が離せない相撲界ですね。

法人として、広告宣伝費(懸賞金)を使いたい心境が理解できる今日この頃です。

山村さんのこと

■創業期のはなし

ローカルな話題ですが、私にとって、大切な創業期監査役の山村好男さんのことです。

出会いは、平成3年(1991年)でしたか、私がM研究所のマルチメディア研究室長だった頃、

彼がソニーで映像の部長をしていて、業界のフォーマット標準化の会議で知り合いになり、

一つ違いの年齢もあって、時々食事に行ったり、一緒にビール片手に神宮球場で野球観戦をしていました。

 

ある時(2002年ごろ)、赤坂見附でランチをしよう、となって、お会いすると、

うなぎを食べながら、突然、会社を辞めて弁護士になろうと思う、こう切り出しました。

40も後半に差しかかる年齢の時です。

手帳にぎっしりと勉強スケジュールが書かれていて、休みなく勉強に打ち込むとのこと。

彼は早稲田の文学部卒だったから、法律家はかなりのチャレンジでした。

その時、私は 「誰かに相談した?」

「母親に相談したよ」

「で、なんだって?」

「あなたなら、大丈夫でしょう!」

「一番よく知っている人間がそう言ったなら、間違いなく、大丈夫だよ。頑張って!」 と私。

4年経過した年の年賀状に「受かったよ!」のメッセージ。

それから、修習期間を経て、見事に立派な熟年弁護士になりました。

 

私が熟年チャレンジで2011年の起業時にお願いして、社外監査役に就任していただき、

役員会のたびに、お互いの家庭のことなど、公私にわたり相談相手になってもらっていました。

その正義感の塊みたいな彼が、事務所を開設し、ちょっと疲れているみたいだったので、

色々と体調など心配して弁護件数など、少し減らしたらどうか、などなど助言したり、・・・。

心配していた矢先に、事務所から訃報が飛び込みました。

もう9年前のことです。まさかの突然の別れでした。

 

私の創業は、商品や取引先など何もない白紙状態でのゼロ創業でしたから、創業3年は火の車でした。

赤字も8000万円を超え、銀行にいたっては、信用保証をとっても、つぶれる会社には貸せないと窓口で断られ、

自身の給与も取れず、家の資金を全部つぎ込み、周囲の人たちに助けられて、なんとか浮上の形ができました。

「沈む船には乗れない」、そう言って、社員はどんどん退職。

私を含めて3名になり、天井の落ちそうな小さな暗い廊下のオフィスに移転。

始発電車に乗って出社し、必死に1円を大切にする節約経営を始めました。

 

山村元監査役には、

いよいよダメかもしれないと、覚悟を決める場面もあった時代に、手弁当で随分と励ましてもらいました。

まさに仲間、戦友でした。

 

寒くなると、ふと思い出します。

最後に届いた彼の軽やかな文字が彩る年賀状には、

戦争に対する危惧(ニーメラーの警句)と

初孫をえた句が詠まれてました。

 

かろきともまた重きともこのいのち抱き取ってみるわが血脈の

銀次郎

 

「もうひと頑張りしよう!」

こう辛かった時代の原点に戻って、勇気を奮ってます(笑)。

業種区分

■業種区分

 

会社経営で、しばしば行政アンケート時に必要な情報として、会社の業種区分がある。

取り分け、弊社は、複数の事業体があるため、【卸業、ソフトウェア業、建設業、サービス業】と選択に悩んでしまう。

 

したがって、時々、業種区分一覧を眺めてため息を吐くことになる。

 

さて、いくつかの市長が話題となっているが、

業種区分で言うと、ラブホテルは、旅館・ホテル業には分類されない、接客娯楽業である。

その他の接客娯楽業でソープランドと同じ区分になる。

つまり目的的に男と女の関係の人たちが行くことが前提なのだ。

明らかに普通のホテルとは異なる。単純な話である。

 

警視庁の風俗営業業種一覧にも登場する。

店舗型性風俗営業で

1号がソープランドで4号がラブホテルである。

立派な風俗業であり、名前にホテルがつくだけで、通常のホテルではない。

 

この場所を選んだ段階で男と女の関係と言ってもいい。

 

市長の責任としては、どうか?

 

市政にどのような障害・影響があったかで決まるのだろう、倫理性は除いて。

密室の世界で何をしてたかは、論点ではない。

 

話題を活発化しているのは、明らかな嘘を揶揄して、弁護士資格の人間性を煽っているわけだ。

市長といえども、法に触れてなければ、公務を離れれば、プライバシーの問題である。

 

市民は、今回の騒動のやりとりを踏まえて、選挙の際に誰を選ぶのか、となる。

平然と嘘をついたり、自分勝手な行動の候補者を選ぶのだろうか?

できれば信頼できる人に市政を任せたい。

分かりやすく「伝える」の大切さ

■分かりやすく「伝える」の大切さ

同じ品物が「安い」とわかる人は、時々、それを買ったことのある人だ。

普段、それらを買ったり興味を持って触れていないと「安い」、「高い」はわからない。

例えば、スーパーで買い物をしたことのない人に、

「北海道のおかめ小粒納豆3パックが105円だったけど、安いかな?」 こう聞いても、「はぁ〜?!」となる。

価格変動の激しい野菜なら、なおさら??だ。

値段・価格というのは、そういうものだ。

「安い」から売れるを進めるときは、「安い(良い)」を誰にどう伝えるかを、よくよく考えないといけない。

さらに、人は比較の中でしか、「安い」を認識しない

だから、常にベンチマークが重要となる。

同じものが

A社で120円で、

C社で115円で、

我が社は105円と表現すると、「安いね〜」、「いいね」となる。

比較して初めてわかるわけだ。

また、ひとつの「安さ」はサイト全体に浸透する。

逆に言えば、目立って「高い」商材があると、すべてが「高い」のでは? こう疑われてしまう。

しかしながら、 「安い」だけで「良い」とはならないこともある。

それが提供者と購入者の「関係性」だ。

相手を信頼し、信用関係が高い場合は、多少安かろうが、関係ない。

知らないところ(人)からは、買わない。

では、この知らない人に信用してもらうにはどうするか?

会社の信用、営業の人間の信用、サービスの質・・・、これが重要となる。

初回購入の壁とも言い換えられる。

会社の信用は、資本金や取引先企業名、事業の継続年数、財務体質などで判断される。

一方、普段接している(営業の)人間の信用は、 商品知識と人柄、言葉の使い方、丁寧でスピーディな所作、 熱い気持ちなどが相手の心を揺さぶり、信頼となっていく。

「良い」分かりやすく、どう伝えるか? ここを工夫することで、『売れる』になるわけである。

「考えて、考えて、考えて」ことにあたるのが大切である。

需給

■需給

 

先日、実家(旭川)に帰省した折、駅前にタワーマンションが建っているのに気付いた。

タクシーの運転手には、情報が集まりやすいと思い、タクシーに乗ってタワマンの販売状況や価格を聞いてみた。

定年退職後のUターン世帯を狙っての建築とのこと、上階は1億円越えの価格で、まだ売れ残り状況とのこと。

北海道の田舎町でも億ションか〜。

 

関東地区のマンション価格推移を追いかけているが、一向に下がる気配がみられない。

インフレ状態。 新築マンションや中古マンションが高い。土地の価格も上がっているかなぁ。

 

借り入れ可能額が年収の7倍としたとき、このマンションの価格は、とてもサラリーマンが購入できる価格ではない。

政府の身勝手な賃金上げろコールをよそに、賃上げ実態は物価高に追いつかない。

だから、余計に需給バランスが崩れていて、マンション価格は世帯収入に見合ってない。

 

米国の住宅解約率(2025.07)が、過去最悪で15%を上回った。

以前、住宅会社勤務の時の解約率イメージは、7%前後の記憶。

解約率は先行き不安と需給の不均衡(先々の価格下落)を意味する。

 

なんと言っても、モノの価格を決めるのは需給だ。

天候不順で野菜の収穫量が下がると野菜価格が高騰する。需給だ。

 

マンション価格も、円安で海外投資資金など、買い手がいるから、高くなる。

しかし、その背景を冷静に理解すると、どこかで下がること想像に難くない。

建築資材の高騰などを理由に下げたくない供給者。だから供給量はコントルールされている。

販売方法も、内密に購入者の懐具合を事前に調べて決めている。

資材高騰、人件費高、円安での海外労働の減衰などの理由は、一時的な方便である。

 

人間には知恵がある、だから、代替品を生み出せるし、ちょっとしたことで価格は下がる。

我に返る、わけだ。

 

サラリーマンの多くは責任を取らずに済む人たちだ。

勝ち馬に乗るが、自分から勝ち馬を生み出せない。

経済の動きのピークや先行きを見通せる人はごく僅かだ。

日銀の総裁もサラリーマンだなぁ、とつくづく思った。

これだけ物価高が継続していても、舵を切れない。手遅れ寸全か。

彼らはひどく臆病である。知識のアンテナの感度も弱い。

金利は横ばいもあるが、基本は、上げるか下げるかである。

言い過ぎかも知れないが、金利の意味がわかってないから、じっとしている。

あるいは、責任の問題か? あるいは、円安企業への忖度か。。。ま、エリートの集いに良く見られる現象かも知れない。

 

輸入資材の価格を下げ、建築労働者の再編は金利だ。つまり、為替。貨幣の強さ。

もちろん、ローン金利もあがるが、そこも、需給だ。

いずれ、相対的に是正される。

 

どんどん、人口が減り、空き家が増えているが、新築も中古も住宅は価格が下がらない。

このような高い価格では買える人間が限定的(マンションの話)。

 

さあ、ちょっとの金利を上げておくれ、一気に需給が是正される。

あるいは、海外、さらに金利を下げておくれ、流れを感知するとはそういうことだ。

もちろん、バイアスがかかることはいうまでもない。

 

買うことのできない人間の嘆き(煽り)かも知れない(笑)。

すいみん

■睡眠

 

何時のころからか睡眠が浅く睡眠障害の部類に属するようになってしまった。

そこで、先日、主治医から睡眠剤を出してもらった。

ところが、その睡眠剤に副作用があった。

心地よく寝るためのものが、そうでなかった。

副作用というと、思い浮かべるのが、頭が痛くなった、吐き気がする……、こういう肉体的な苦痛だ。だが、この睡眠剤の副作用は全く違った。

 

【悪夢】

 

これが服用した睡眠誘導剤の副作用だった。

「悪夢」日本語で二文字のこの言葉、これだけじゃ全く分からないですよね~

 

初日に見た夢が崖から落ちる夢。

「ギャーッ」と叫び声をあげて起きてしまった。

「おかしな夢を見たものだ……」。

翌日に見た夢「大きな穴に落ちて、這い上がると、また違う穴……」これを繰り返して、息が詰まり起きた。

連続して、嫌な夢を見たものだ。

そして、その次の日、今度は三国志に出てくるような大きな刃物をもった大男に切りつけられてしまった。

逃げるのに必死でベッドの横の壁に激突して目が覚めた。

 

これは何かおかしい。

こう思ってネットで薬の名前で検索すると、副作用【悪夢】とあった。

「悪夢……」。その翌日、勇気を奮って、【悪夢】の正体を確認すべく、また飲む。

なんと、電車に轢かれそうな夢を見た。

「これは、間違いなく、この薬の副作用【悪夢】だ!

 

睡眠障害を和らげるために飲んだ薬の副作用【悪夢】。

飲まなかった昨夜もミラノでスリに会い、あげく、トイレのスリッパを履いて街を徘徊。

慌てて、靴を取りにいくが見当たらない。飲むのを止めたのに【悪夢】が続いている。

スイッチが入ってしまったのか(-_-;)~

 

金髪の美女の夢は、果てしなく遠い夢にしても【悪夢】から、解放されたい!

怖くて眠れない今日この頃でした(-_-;)。