プログラミング

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■プログラミング

 

大掃除をしていたら、昔のテンプレートが出てきた。長いシステム設計の経験を思い起した。

最初に行ったのが、機械制御、NC制御のプログラムだった。3次元で鉄やアルミを加工する。多軸で刃物干渉のないように、粗削りから仕上げまで軸の回転や送り、複数の刃物を制御しながら、モノを作る。三角関数がメインだった。1年間、朝から晩まで休みなく油にまみれた。周囲は中卒の工員が多かったので、数学を伴う制御プログラムを私が担当した。航空機部品は厳しい品質を求められた。

 

次は主にアセンブラ。モトローラ、ザイログ、インテル。8ビットだ。そこから、16ビットアセンブラに進んだ。マクロアセンブラだ。PDP-8、PDP-11、VAXといったDEC社のもの。コンパイラもビット操作付きのものだ。大型のグラフィックパネルの制御。画素を切って、文字を起こし光らせる。地道な図形処理だ。CADもカーネル部分を設計した。インストラクションオーダーという概念があって、命令にかかる時間が書かれた早見表をポケットに入れて、タイムチャートを頭に描いて、適切な命令(時間管理PG)を書いていく。パッチも当たり前で数字だけでずっとデポジットする。恐ろしく頭脳を使った。そして、Cネイティブ。当時、マシン室は禁煙ではなかった。タバコの煙で8インチフロッピーディスクドライブが良く故障した。紙端末。ASR端末。

 

夜中にハウスマシンの端末を5台ぐらい自分のID(クローン)でログインして、これはソース修正用、これはコンパイラ用、これはデバッグツール用、これはエグゼ生成用、これはスナップショットダンプ解析用として定義して、シーケンスを組んでデバッグのマイ自動化工場を試みた。社員の中で圧倒的に生産性がトップになった。帰宅すると、一部上場企業の副社長から電話がくる、すぐに現場に出てこいという、メチャクチャ働いた(笑)。気づいたら事業部の責任者。

 

次がUNIXと汎用大型機の図形プログラム。この時代のソフトウェアはハードウェアの付録だった。ここで図形処理を本格的に行った。生まれた初めて数学を本気で勉強した。写像、行列演算、多項式などなど。周囲で最も多かったSEが東大・阪大数学科大学院の出身者。INとOUTを押さえて、鵜匠(リーダー)に徹した(笑)。アン王女が見学に来た時のデモプログラム部分のデータを作った。PL/1、COBOL、FORTRAN、M(32ビット)アセンブラ。3次元のオブジェクトの概念(GKS、PHIGS)。マッキントッシュを評価して、操作性の研究、また、マウスを設計。マニュアルは全て英語。マシンの裏で良く寝た。暖かい風がファンから出て、ファンの静かな周波数が子守歌に聞こえた。

この頃、図形挿入可能なワープロ(OHP用)を空き時間を利用して自作。会社に提案。500円の図書券をもらった。数か月後、会社がそれをパッケージで売り出していた(笑)。図形のデータ標準に関わった。文字もストロークだった。ロケットのシミュレータや衛星データのプロセッサを設計。1億円のディスプレイ。電子銃で打った管の時代。VTAM(ネットワーク)のデバッグで3日間完全徹夜。

 

それから、医療機器、マルチメディア、ロボットなどなど。インターネット上での初GIS。北九州からCD-ROM600枚を預かってきて、1データに仕立てた。「北海道から沖縄までネット上でスクロールさせます」、こう言った。カナダのGISソフト、画面は英語(笑)。信ずる人がいなかったので、サブスクの独占契約をした。後日、「破棄して欲しい、意味を知らずに契約した」と言われ、騙してまで金儲けをしたくないから、会社に内緒で書類が紛失した(もう時効(笑))。担当者全員行方不明(💦)。

 

情シスの地位をあげるため、100%PureJava認定日本の第1号(2号3号はIBMとかテンアントニー)取得。日経system大賞の1回目と3回目。マルチメディア表彰など、対外的な評価から、内部評価の向上を戦略とした。新規事業担当でゲーム開発。ソウル大学出身者のベンチャー企業とマンションのインターネットインフラ機器の合弁会社、機器開発販売……。失敗、反省。

 

この経験からOS、言語やフレームワークを知らないからといって、設計できないことはない事を知っている。問題はどこまで業務自動化や操作性など利用者リテラシーを設計できるかだ。また、社内業務とて同じ。あくまで、付加価値、数理モデルの設定で「あれを買ったヒトはこれを買うなど(アソシエーション分析)」業務課題を打破してほしい(笑)。

 

良いシステムの定義は「役に立つシステム」、「仕組のモデル化のあるシステム」ということだ。コンピュータの得意技は誰が使ってもキレイとか、大量の中から選択するとか、計算が速いとか、そういう時代からクリエイティブな時代に入った。建物の自動設計もそろそろ次の段階にもっていきたい。

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新年に思う

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■無駄をしないキャラ

 

年齢を重ねると必然「キャラが立ってくる」。アクが強くなる。渋くなる。多くの人に受け入れられない「個性」のことだ。デザインでは尖がる(トンガル)という。尖がっているデザインは販売上の間口を狭くする。

 

さて、キャラのはなし。

 

自分の生きてきた時間に自信がでてくる、確固たるキャリアがある。だから、時に他人の意見は余計なノイズとなる。サラリーマン時間と違う個人時間で稼ぐヒトはキャラが立つ。芸術系やデザイン系など、自分のスキルで生きてきたキャラだ。眉間の皴、ウェーブのかかった白髪。少し暗く深みのある瞳。どっしりとした視線。キリッとした口元。沢山の一流に触れてきたオーラ。モノやコトを全てファッションとする生き方。

 

カネにもモノにも食にも特段の興味はない。

が、中途半端ができない、変な「こだわり」だけが底辺にできてしまっている。

「こだわる」というのは目利きの結果のスタイルだ。「粋」にもつながっている。

 

同時に無駄なことが嫌いになる。

無駄なことを繰り返し、時間を費やし、何も感じないヒトもいる。無駄をしている本人は無駄とは思っていない。無駄が分からんのだ。分からない人間に何を言っても無駄だ(笑)。教えるべき価値や意味というのは、頭で考える所作で、その基盤は性格とも関係するから、基盤がない(理解力がない)のに、その頭で判断できることはない。このジレンマがついてまわる。外的な強いショックがない限り「分かる」ことはないのだ。

 

多様性とは違う、多様性はそれぞれの生き方や属性にリスペクトを伴う。が、無駄をするヒトは生き方でもなく、属性でもなく、成り行きであって思考が伴わない。

 

モノを整理していると、ネクタイがたくさん出てくる。もう二度としないだろうなぁ、こう思って「捨てる」。モノは自分の延長で自分の一部と思っていた時代が終わった。特にネクタイはスーツとの相性、結果としての「自分らしさ」だった。これも時代の変化。

モノを味方にしなくても自分がある。カネを味方にしなくても自分がある。

 

コトはどうだ。コトがなくても、人間力(人望:穏やかな優しさ)があれば、それでいいと思う。コトは「経営哲学」、「生き方」。

 

無駄をしている余裕などない。

 

ずる賢い、計算高いのが一番の悪だ。同じく、何も考えない(成り行き)のも、それに匹敵する。多少の好き嫌いはあってもいいのだが、公平性がないのもいけない

 

経営者として、毎年、モノサシを考えるのだが、今年はそんなことを考えた。

つまり、今年のポイントはブレない【芯】である。

 

◇付録

電話が鳴って、新年早々ビッグなプロジェクトの相談があった。業務フローだけでも見て欲しいとのことだ。が、即座にお断りした。出来ることと出来ないことが分かる。これも【芯】だ。八方美人では皴は刻めない。自分と組織(人財)の力を知っているからこそ、無駄はできない。自分の努力で解決しないコトをビジネスモデルの主体には据えられない……。

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駅伝三昧

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新年あけましておめでとうございます。

 

穏やかな天候に恵まれたお正月でした。

 

 

ニューイヤーにはじまり、駅伝観戦三昧でした。

 

箱根駅伝、ほぼ予想どおりの結果でした。復路3位はポジティブサプライズでしたが(笑)。準エース級を数名欠いての結果ですから、立派です。どの大学もリスク時代なので、感染症に限らずアクシデント対応も重要になっています。「采配力」ですかね。

 

駅伝は「スカウト力」に始まります。

しかし、高校駅伝界のエリートをスカウトできる大学は限られています。

スカウト大学ブランドは、駒沢、青学、順天、中央、明治、早稲田、最近は国学院、立教も入ってきています。5000mで13分台の選手が7名も入る明治。凄いブランド力です。傾向としては、「就職力」との因果傾向と私はみています。一生陸上界で生きていける選手は一握りですから……。保険(偏差値)意識でしょうか。ただし、自身が勉学と共存させる必要があるので、授業に出て、テストやレポートをクリアさせながら陸上練習に打ち込む。これです。

 

スカウトの次は「育成力」となります。

5000mで14分20-30秒前後の選手を育てて、時間をかけて、エースクラスにする訳です。ここのポイントは、自己管理。「考える」です。日々の練習は筋力やスタミナもありますが、「強い気持ち」を鍛えています。PBを連続して更新できる効率の良い練習。怪我のないライフスタイル。

 

そして、最後に「チーム力」。こうなります。状況判断できる「知・駅伝スキル」のことです。私の応援のオレンジエクスプレスは、育成力とチーム力に優れた大学です。特に、今年の8区、9区の選手は、個人の力もありますが、このチーム力を発揮してくれました。

成長とは【人が育つ仕組み:土壌】のことです。

 

「駅伝」から「経営」を学ぶ、そんな観戦でした。

 

来年も充分に戦えますよ。

80年ぶりの3位。さらに、自分の生きている間に(1世紀越えの)初優勝を見てみたいですね~

 

本年も宜しくお願いいたします。

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流氷

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■流氷(海氷)

 

皆さんは「流氷が鳴く」事をご存知でしょうか?

 

冬こそオホーツク、言うまでもなく、流氷見学を意味した呼び込み表現だ。だが……。その流氷、海氷のこと。毎日、丘の上から眺めていると、そんな見学気分にはなれない。

ただただ、あたたかで優しい陽射しの春が待ち遠しい(💦)。

 

その鳴き声はもの悲しく、聞く耳を凍てつかせる重低音と高音の重なった音だ。

北の大地の厳しい冬。北風(シベリア降ろし)が強くなると、東樺太海流にのって、漁場を豊かにする春の栄養(プランクトン)をたっぷり含んでやつらが近寄ってくる。そのプランクトンが美味しい昆布を育て、その美味しい昆布を食べて美味しい雲丹ができあがる。流氷さま様。

 

時々、アザラシやキツネや鳥など、いくつもの生態系を伴って……。

 

小さい流(海)氷の塊がぶっつかり合いながら、濃度の高い塩水と氷片が上下対流し、潮間の中でゆっくり合体を繰り返し、氷の厚みが増していく。無造作にガッッツンとあたった氷片が四方八方に連鎖しつながる。もともとの小さい氷形が少しずつ海水を凍らせ巨大化する。

 

流氷と流氷が当たる音、接岸雪氷とのせめぎ合い、氷同士が重なり砕かれる音、上下の軋む、膨張してはバキーン、バーンと亀裂が走る音……。硬い塊の戦いは直線的・硬化的で柔らかさが見当たらない。

 

これが、ギー・ギギー、キシィー、ギシン、バキーンとなって、アチコチで同時に鳴る。この不気味な音が、丘の上の町には、風の音と重なり、さらに複雑な余韻を伴う音となって届く。

 

私には【キュォーン、ュォーン、ォーン、ン】という遠吠え的な音に聞こえてならなかった。【 ギー ギギー キシィー ギシン = キュォーン(余韻:エコー) 】

布団を頭まですっぽり被って音を無視する。

 

寒い夜は透明度が高い、空気がひんやり凍てつく、すべてが静止画の世界だ。音も良く通るが地上が低温のため音の上昇反射がなく地平を這うように風が運ぶ。結果、吹雪の雪原を通路として、地響きとなって民家に届くことになる。

 

その不気味さが、少年には、まだ見たことのない【得体のしれない大きな怪獣の遠吠え】に思えた。学生時代に読んだ、詩人、石原吉郎の「海を流れる河」という短いエッセイ。あのシベリアからの密林メッセージ(終焉があってはならない北上・南下)に近い、耐えられない景色・運命のような客体移動感覚を予感したかのように、シベリアからの「冬の塊・海林」メッセージを確認していた。

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箱根駅伝

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■箱根駅伝

 

さて、愈々である。ワクワクします!!

私の予想を述べます。

 

まず、予想のためのデータの取り扱いが重要となる。根拠だ。

多くの予想が過去のデータを羅列し、積算ランキングしている。

未来を見るのだから、未来予想の手法(モデル)が必要だ。だいたい新鮮なデータからじゃないと未来を見ることはできない。ひどいのは2年以上前の記録をカウントしている情報もある。なんの意味があるのか? 記録というのは、当日の気象とコースの難易度(アップダウン)、PM(ペースメーカー)の力量と参加者状況と自分のコンディション。これらの条件で生まれるものだ。だから、古いのは捨てる(データの鮮度保持、手入れ)。それから、次の記録を予想しなくてはならない。

また、同じ軸で比較しないのも、どうかと……。突然「古豪力」など、訳わからない軸が登場して、それが満点になり、シードの可能性を示唆する。作為的なランキングである。曖昧な根拠の部分が多い。

 

私はここ半年ぐらいの上位20人ぐらいの

PB(プライベートベスト:自己記録更新)率を最初に出す。5回大会や記録会に出たとして、全PB数/全出走数である。これが高いとチームの勢いや雰囲気の良い証左となる。

たとえば、20人が4回記録会や競技会にでて、60回PBを出すと、60/80*100で75%である。

 

次にエース級の勢いを複数回のPB記録の差分をとって、さらにその差分と差分の差分をとる。まさに、速度であり加速度だ。これが充実していると、流石に強さにつながる。

本来、ここに時間軸を入れるとさらに精度があがる。

 

次に監督の采配力。

箱根10区間はそれぞれに特徴があって、配置が重要となる。まず、エースといえども2区とは限らない。平坦だからこそ、強いエースもいるからだ。アップダウンに弱い選手をエースだからといって難易度の高いコースに配置するのはいけない。山登りは強風が見込まれるので、大柄な選手は不利だ。ロードの適性というは、29分30秒ぐらいの10000mの記録をもつ選手なら、適性で20㌔ぐらいはカバーできるようだ。スピードとスタミナの頃合。

また、やりがちなのは、故障明けの選手の復帰戦をいきなり箱根にすることだ、これは失敗の確率が高い。その意味ではヴィンセントに注目している。成功するのか? こうした過去の失敗をデータとして分析しておかねばならない。1区間でも失速すると挽回不可能な戦国駅伝の厳しさである。

 

スポーツ報知の89点(シード候補)が、早稲田、明治、東京国際、城西、大東大になっているが、

88点のオレンジの方が私的には上です。バイアス、ノーノー。

 

さて、予想です。往路は激戦ですから、難しい展開(山次第)。復路で目標の5位に肉薄です。

◇オレンジエクスプレス

松永⇒内田⇒中園(松本)⇒小泉⇒細迫(高橋一颯)

武田⇒扇(宮岡(清水))⇒宗像(清水)⇒宮岡(扇)⇒川上

  ・往路:8位

  ・復路:5位

  ・総合:6位

 

どの学校の皆さんも自己ベストなコンディションで力を出し切って欲しいですね♪

一生の宝ものでしょうから~。走れない選手もいっぱいいます。箱根ゼロ区、12月24日の記録会に出た4年生は4年間お疲れ様でした。PBも出てましたね~、箱根は給水係ですかね。

故障の1年生も復帰し、来年入る高校3年生も出走し、新たなメンバーも見えました。

楽しみなイベントです~

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チャレンジ

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■経験知とチャレンジ

 

私は大きな間違いを犯しているかもしれない。

リノベで高級路線を模索中だが、「高級」・「バリューアップ」への知見が乏しい。

 

リッツカールトンに泊まったことがない人間に、あの間仕切の和モダンデザインをテーマに議論したところではじまらない。知らないということは語れないとのことだ。

 

 

靴の普及していない国々に靴は売れるのか?

テレビの普及していない国々にテレビは売れるのか?

普及していないとのことは必要性がないから「売れない」

普及していないからこそ、「売れる」

 

 

以前、ウォシュレットをヨーロッパの国々に普及させようと意気込んでいた知人がいた。途中、話をうかがうと、トイレの形状が様々あって標準化されていない、電源の問題、水の問題……。それら問題点のなかで、文化の問題というのがあった。「良さが分からん」というのだ。日本人からすると首を傾げたくなる要素だが……。そうらしい。過剰な設備に意味はないとの文化。伝統こそに価値をおくヨーロッパならではだ。

 

 

リノベの路線については、チームワーク、役割分担が大切になる。高級路線とて同じだ。ヴァリューアップが買い手に通じる内容かどうかに過ぎない。ただし、根っこに必要な「意識」は、情報を整理する、深く、深く考える。そして学ぶ姿勢。このことに変わりはない。

 

我、抜ける髪の毛を見て、

「あぁ、また、こんなに抜けた~」と思うのか、

「抜ける髪の毛があることを喜ぶのか」、ま、そんなことだ。チャレンジできる喜び

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動かないパソコン

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■遅い、だんまりのPC

 

確かに古いPC、Intel(R) Core(TM) i5-7200U CPU @ 2.50GHz 2.70 GHz 実装メモリも8GBしかない。

しかし、多くのアプリを設定していて、パスワードも大変だし、金融機関とのアクセスもあるから、

そう簡単に変えられない。PCを変えるには、それなりの覚悟がいる。

 

そこで、

業者にいうと「寿命ですね~」

とかなるので、自分処置。

手順は次のとおり。

 

1)ネットワークを疑う

パフォーマンスやエラーチェック:問題なし

2)DISKの状態を疑う

空き領域はどうなのか?

⇒ 問題なさそう

断片化されていないか?

⇒ 余計なファイルを消して、最適化を試みる

3)アプリを疑う

エラーが起きていないか?

⇒ オフィスのエラーメッセージを発見

⇒ アプリを変更(修復)で入れ替える

⇒ EDGEのリンクなど、設定で余計なことをしていないか?

⇒ シンプル設定に変更する

⇒ スタート時に多くの起動をいれていないか?

⇒ シンプルに必要最小限にする

 

さて、どうだ??

【ようやく、スカスカっぽく、動くようになりました(;^ω^)】

 

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フェルミ推定

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寒い朝ですね。大昔設計した電力供給システムでケーブルの凍結による電源供給ルートのチェンジとか、

そのようなインフラシステムの設計を思い出しました。

今朝、どれだけの電車が遅延しているのだろう、これをすぐに答えるロジックなど、寝ぼけながら考えていました(笑)。

とのことで、推定のこと

「フェルミ推定」は日常の考えを進めるのに大変役立つ計算テクニックだ。

しかも、面白い。

 

【大雑把に正しい】、このことが重要な局面は多い。

同じく、アプローチの仕方の個別性にその人なりが出てくるから楽しい。

 

入社試験で

◇エジプトのピラミッドの重さは?

こう質問されたらどうしますか?

で、~この答を出すのが簡単になるわけだ。

 

私が最初にフェルミ的なアプローチの重要性に気が付いたのは、上場企業の役員会での質問攻めからだ。訳分からない質問を的確に答えるためには、基本的な数字を全ておさえたうえで、瞬時に加減乗除するスキルを身に着ける必要があった。コンピュータも風邪を引くのか? (ウィルスにかかった)、この質問は論外だったが(笑)

 

業界の数字:日本におけるハウスメーカーの着工棟数、在来工法とのシェア違い。棟数推移、地域別作業単価、家を建てるヒトの年代、などの基盤となる数値だ。

それから会社固有の数値:社員数、展示場の数、情報処理を対象とするアイテムの数、1棟あたりの平均部品数、情報処理社員の平均時間単価……などなど。

これらが基礎情報として分かると、あとは問題へのアプローチ方法だ。

 

◇「1棟あたりの情報処理時間とコストはどうなっているのか?」

◇「なぜ、そうなのか?」

◇「他社はどうなっている?」

……

経営者の疑問は延々と続く……。

 

そこで、信頼を勝ち取るには「フェルミ推定」の出番だ。

ぴったり一致する必要などない、①大雑把に正しい、それと②アプローチに説得力がある、この2点が大切。

 

日本の住宅着工件数が年間100万件あったとする、そのうちの30%が持ち家(注文住宅)だとして、在来工法に比してハウスメーカーのシェアが20%。そのうちの10%がA社のシェア。

A社の平均工期が6か月だとして、全体の現場の工程が部品供給の問題で各7日遅れたら損失はいくらか?

現場の平均作業時間単価は時給4000円。

次に対策案として、現在の現場の数と見える化のコストは?

これを瞬時に計算して会話をする、このスキルがないと事業部長はやっていけない、やってはいけないかなぁ~。

 

 

フェルミの問題は一見厄介なのが多い。

エッ、そんなのどうして分かるの? 的なものが~

 

◇この1冊のなかにある単語の数は?

◇高校生が3年間で消費するシャーペンの芯の本数は?

◇現在飛んでいる飛行機の数は?

……

こうした問題をこたえる醍醐味は役員会での質問攻めから生まれた(個人史)(^_-)-☆

 

最初は、資料が億単位で見慣れない数字だったから、ゼロの数を数えている余裕がない。

で、1万*1万で億との発想になり、1000人の社員に10万円の決算賞与を出す場合の総額費用は? こういう簡単な問題から始まった。桁をずらして、1億と即座に出る。

続いて、その時の税金の減額と効果は?

( ^ω^)・・・

徐々に難解な問題も解けるようになるのが、フェルミの素晴らしいところだ。

◇新商品で屋根パネルが1000枚増えると情報処理コストがいくらかかるか?

 

「世界の猫は何匹?」

ロブ・イースタウェイ

この本を読みながら、思ったことでした~

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板カルタ

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■百人一首(板カルタ:下の句カルタ)

 

地方には地方の文化や遊びがある。

5㎜ぐらいの厚さの「木の板」にダイナミックな下の句を江戸文字のようなくずし文字で書いた北海道の百人一首は、北海道オリジナルの「板カルタ」だ。しかも、読み札として上の句は、遊び(競技)の上で存在しない。ダイレクトに読み札と取り札の下の句を読み競って取る。読み手は前の札を独特の抑揚口調で読み上げ、次の札につなぎ読みをする。

 

歌を上の句連想で覚える必要がない「いろはカルタ」の類だが、上下の歌を記憶する必要がなく、誰もが遊べる利点がある。また、素早く取るための並べ方にもルールがあり、自分と相手の配置などの記憶と俊敏性は必須だ。

北海道は歴史的に変わり文化が多いが、これもその一つ。道民(私)にとっては当たり前だったのだが……(💦)。あ、全道的かどうか不明。

 

厚みのある板だけに良く飛ぶ、従って、相手を威嚇けん制するために、バシーンと飛ばして、ダメージを与える。(しかも、板だけに当たるといたい(‘◇’)ゞ

 

お寺(坊主)稼業を継ぐのが嫌で家出して大工になった祖父が一枚一枚丁寧に板をつくり、読むには難解な文字を書いてできた板カルタが我が家のそれだった。

子供の頃、冬になると毎年、この大会が開催された。三人一組でそれぞれ役割が決まっていて、対戦する。私はたくさんの板札を前に素早くとるとともに、相手の札位置も覚えて取った。厳しく寒い北国ならではの越冬娯楽であった。

 

この遊びのコツは、読み手の息遣い、その方の息のつながりや切れ方で、次の発音が、「カ行」と「タ行」グループなのか、「サ行」なのか、それとも「ハ行」なのか……、分かった。で、その次の出る札の位置を絞り込むから、読みと寸分違わずに目的の板に手が伸び、取る。否、バシーンと取る。

 

この素早さといったら例えようがない。

いやいや、本当。全国大会がないローカルな遊びだったことが悔やまれる(笑)。

 

運動会などを除いて、私が初めてもらった賞状とか優勝旗はこの大会のものだ。陸上やスピードスケートの大会にも出ていたが、なかなか結果が出なかったから、こっち(知力と俊敏さ)の世界で力を発揮した。カーリングがその頃あったなら、自己史は変わったかもしれない(笑)。

 

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津軽海峡

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■青函連絡船

 

ジャンジャンとけたたましく銅鑼(ドラ)が鳴り響くと出航だ。船酔いせずに大広間でゴロリと眠りにつくことができるから、大概は夜の連絡船を狙って乗船した。また、朝日に照らされた大沼公園の美しさに出会えるからでもある。

 

真っ暗で深く黒い津軽の海は不気味だ。母親が私を出産する2日前の海難事故の大惨事をはなしてくれたことがあった。停電のなかでの出産だったから、ラジオから流れる事故の悲惨な情報が印象深かったようだ。風の強い出航のときは、幼心に焼き付いた昔の台風15号・洞爺丸他4隻の海難事故が脳裏を過ることがある。が、ほどなく、船内で時間をつぶすことを発見して朝を待つ。

 

あるとき青函連絡船のなかにある大浴場にいってみた。確かにお風呂だ。が、通常のお風呂とは違っていた。左右に船が揺れるたびに、首まであったお湯の高さがおへそあたりまで下がる。上下にお湯が不規則に揺れるため、だんだん気持ち悪くなってくる。お風呂酔い。そうなるとお風呂からでて、広間の寝袋に入る。このような所作は、学生ならではの大雑把な行為なのかもしれない。

 

帰省時に後輩がいっしょに家に遊びにきたときの事。私は札幌で生ビール飲み放題のマイ記録を作った。ジンギスカン食べ放題、ビール飲み放題。凄い甘言(キャッチコピー)だ。2時間だったか~。学生には充分過ぎるほどに魅力的なプログラムだ。羊々亭。名前からして勇ましい。ジンギスカンのような油が強いお肉にはビールがお似合いだ。ヘルメットのような形をした鉄鍋で焼くのだが、鍋の縁のたまり部分にもやしを入れて合わせ食べる食文化だ。

 

自身の年齢と同じ21(杯)を数えたとき、時間の制限がきた。前日、盛岡でワンコ蕎麦を食べたが、その記録と左程変わらないから、ビールの力のすごさがわかる。

あれ以来、長いこと酒飲みをやっているが、この記録を破ることはできない。恐らく、この先もそうだろう。中ジョッキといえども、そう飲めるものではない~。

大抵はリュックを背負って東北を野宿して、徐々に帰省する。だから、青森の森の青(藍)さに感激したり、萎びた温泉宿で山道を歩いた汗を流したりと、気楽な帰省旅になる。

 

青森の地名は実に面白い。

一戸(いちのへ)から始まって、二戸、三戸……九戸、と「十」まである。そう、「十」は十和田だ。昔の戸来(へらい)村は、今は、新郷村。そこには、キリスト伝説があった。温泉のなかにあったマリア像が妙にこころに残った。古代史というのは謎深い部分をふくむものだ。  地名ひとつとっても意味深い。そんな楽しい帰省だった。今は昔。

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